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『魂の紀行』 別章 キョウヨアケタゼヨ-11

 
< ヒーリングエネルギーは、どこから来ている?  >
 

ヒーリングの師匠I先生は、よく

「このエネルギーは授かったもの」

という言い方をしていました。
 

ある日の夜、
突然、左腕が勝手に動き出し、
指先で宙に文字を書き始めた、と言います。
 

「人助けをしなさい」
 

文字の意味を
直感的に悟ったI先生は、

熱く火照ったからだと
内側からほとばしるような
エネルギーに戸惑いながらも、

翌日から手をかざすだけで
さまざまな人たちの悩みが
解消されていくことに氣づきます。
 

それまで、
宗教のようなものには
まったく関心がなく、

何の修行も
したことがなかったのに、

突然こんなことが
出来るようになってしまった・・・。
 

「このエネルギーは授かったもの」

という言葉は、
こうした体験から来ているようです。
 
 

< ヒーリングエネルギーは
  どこから来ているのか? >
 
 

では、このエネルギーを
授けてくれた存在は誰なのか?
 

I先生は、よく
こんな言い方をされていました。
 

「異次元の誰かが、通信をしてきた」
 

人助けのためのエネルギーを、
異次元の誰かが与えてくれている。
 

I先生は、そう考えていたようです。
 

太陽エネルギーや、
遠赤外線、
磁力エネルギーなどのように、

この宇宙には
「癒しのエネルギー」
のようなものも
存在しているのではないか。
 

そして、
そのエネルギーが遍満している
「どこかの次元」に住む
「誰か」が、

地球をより良い波動の星にするために
コンタクトをしてきたのではないか。
 

こうした「コンタクト」は、
I先生に限ったことではなく、

波長の合う人たちを通じて
これまでも度々行われてきたのだと思います。
 

ある工学博士が
I先生をひと目見て、

「あなたの力は7次元だ!」

と言われたそうですが、

そうした「次元」もまた
確かに存在しているのかもしれませんね。
 
 

I先生が作ってくれた
ヒーリング用のカセットテープに、

「異次元からの通信では?」

と思われる声が、
入ったこともありました。

1986年に
「ヴェガ」
という声が、

1987年頃に
「キョウヨアケタゼヨ」
という声が、

テープを通して聴こえてきたのです。
 

「キョウヨアケタゼヨ」
は1回きりで、
その後巻き戻しても
残っていませんでしたが、

「ヴェガ」という声は、
今もそのままテープに残っています。
 

他にも何度か、
テープに声が入ってきた
ことがありますが、

いずれも、人間の声とは
明らかに違っていて、

まるで、別次元から
送られてきた通信のようでした。
 

お話会などでも、数回、
マイクのスピーカーを通じて
聴こえてきたことがありますから、

「癒しのエネルギー」を
送ってくれている存在は、
結構お話好きなのかもしれませんね(笑)
 

ただ、癒しのエネルギーの働き
と言っても、

結局は、自分自身が
「すでに持っているもの」
に「気づいた」だけの話。
 

「癒し」は
外から与えられるものではなく、
その人の内側から起こる、ということ。
 

癒しのエネルギーは、
そうした

「気づきのきっかけ」

を、与えてくれるエネルギーなのだと思います。
 

ヒーリングを
受ける人も、施す人も、
お互いが
「気づきのための存在」
 

もともとは、
皆、集合意識で繋がっている
1つの存在であり、

それぞれの体験を通じて
よりいっそう
地球生活を満喫するための
「個人という分離」です。
 

I先生の言っていた
「異次元の誰か」は、

「人は皆、創造主の分け御霊(みたま)」

であることを教えるために、
創造主の意志を
代行してくれている
エネルギー体なのかもしれませんね。
 
 
 

〜 鳴海周平の
 ヒーリングについて 〜

現在、個人的な相談や
ヒーリングは行っていませんが、

各地で開催しているお話会では
皆さんへ「一斉ヒーリング」を
させていただいています。

どうぞお気軽に
遊びにいらしてくださいませ(^_^)
 
 
 

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