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『魂の紀行』 別章 キョウヨアケタゼヨ-18

 
< 人類総神籬(ひもろぎ)の時代へ >
 
 

前回のテーマ
過去生とは何か
でも紹介させていただいた
ミラクルアーティストの
はせくらみゆきさん。
 
 

出会いは2010年4月。
 

宝塚劇場前の
「花のみち」で、
ちょうど桜が満開の時期でした。

 

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しばらく、スピリチュアルな
世界から遠ざかっていた私は、

「鳴海さんとは、
 一緒にシャーマンやってたよねー」

という
みゆきさんからの
カウンターパンチで
長い眠りから
目を覚ましました(笑)
 
 

以来、
『魂の紀行』の序編から
「Mさん」として
ご登場いただいているように、
盟友としての、濃ーい
お付き合いが続いています。
 
 

世界中をまわって、
御神事のようなことを
させていただくようになったのも、

2012年7月17日に、
みゆきさんを通して、
あの開祖さんから、メッセージを
受け取ったことがきっかけです。
 
 

「鳴海さんに、
『神籬(ひもろぎ)となれ』
 って言ってるよ」
 
 

「えっ、
 ピロロギって何ですか?
 ・・・あ、ピロシキ?」
 
 

「(笑)ひ・も・ろ・ぎ!

 神様が降りてくる
 木とかのことで、
 依り代(よりしろ)
 っていう意味もあるかな」
 
 

「そんな恐れ多いことには、
 ぜんぜん興味ないんですけど」
 
 

「そんなこと言ってたら、
 また叱られるよ(笑)」
 
 

また叱られる・・・。
 

そうなんです。

じつは、この直前に
こんなやり取りがあったのでした。
 
 

場所は京都の下鴨神社。
 

オーバーシャドウ状態となった
みゆきさんが話している場面・・・
 
 

「いよいよ、世の立て替え、
 立て直しじゃ。

 覚悟は出来ておるか!!

 その役を担うべき時が来た。

 覚悟は出来ておるか!?」
 
 

最初は、
何が起きているのか
よくわからず、
一緒にいたAさんと2人で
呆然としていたのですが、
だんだんと事態が
読み解けてきました。
 
 

今から70年ほど前に
この世を旅立った
ある宗教団体の開祖さんが、
みゆきさんを通じて
メッセージを
送ってきていたのです。
 
 

・このタイミングで
 この場所にいることは
 既に決められていた。
 

・世の立て替え、
 立て直しをする準備は整った。
 今からが本番。
 

・今後様々な場所で
 様々な縁(エネルギー?)
 を繋いでほしい。
 
 

約10分間続いた
こうしたメッセージに、
私はなかなか
応えられずにいました。
 
 

ヒーリングから離れて
20年以上の歳月が経っており、
スピリチュアルな感性(?)が
少し鈍っていたのかもしれません。
 
 

そんなどっちつかずの
態度に業を煮やしたのか、
みゆきさん(に降りた開祖さん)は、

私の頭のてっぺんを
押さえつけながら、
近くの大きな木の下へ連れて行きました。
 
 

「やるのか、やらぬのか!」
 
 

厳しさの中にも
大きな優しさが感じられる
深い「愛」に満ちた波動・・・
 
 

その波動に
誘発されるかのように、
自分の内側から湧き出てくる
魂の声・・・
 
 

オーバーシャドウ状態に
なっているみゆきさんを通して、
私たち2人は誓いを立てました。
 
 

「はい、わかりました。
 私たちでよろしければ、
 一緒にお役を果たさせてください」
 
 

・・・と、まあ
こんなやり取りがあったのです。
 
 

みゆきさんに
「また叱られるよ」
と笑われたわけ、
おわかりいただけました?
 
 

ちなみに、
神様が罰をあてる、
ということはありませんから、

ここでの
「叱られる」は
「氣づきを促す」という
ニュアンスでご理解ください。
 
 

何はともあれ、
みゆきさんとの出会いは、
20年ぶりに
スピリチュアルな感性を取り戻す
大きなきっかけとなったのです。
 
 
 

「役割って、自分では
 氣づきづらいものみたい。

 私たちがチームを
 組んでいる意味も、
 じつはそこにあると思う。

 ナルミンには、
「大地を癒せ、地球を癒せ」
 っていうメッセージが、
 ずっと来ていたと思うよ。

 人と大地を通して、
 地球を癒す
「アース・ヒーラー」
 という御役目なんだと思う」
 

(あ、ちなみに私、
 仲間内では「ナルミン」
 と呼ばれてます)
 
 

こうして
「アースヒーラー」
という言葉を教えてくれたのは、
鳴門やエジプトへの祈りの旅で
ご一緒したYさん。
 
 

天性の歌声を持つ歌姫で、
見えない世界からの
メッセンジャーでもあります。
 
 

みゆきさんが教えてくれた
「神籬(ひもろぎ)」も、

Yさんが教えてくれた
「アースヒーラー」も、

天と地の間の
エネルギーを媒介する役。
 
 

でも、これは本来、
「人」が、天と地の
「間」にいると書いて
「人間」と成るように、
すべての「人間」が
その役割を担っています。
 

(もちろん、動植物や鉱物など
 すべての存在が媒介している
 のですが、「万物の霊長」と
 言われる「人間の意志」が、
 より大きく関わっている、
 ということのようです)
 
 

つまり、
神籬(ひもろぎ)も
アースヒーラーも
特別な役割ではなく、

「エネルギーの媒介」

という、人間本来の姿への
「氣づき」を促す
一時的な先導役のようなもので、

過渡期においての
必要な役割を、
導かれるまま
行なっているに過ぎません。
 
 

だから現在のスタイルは、
ヒーリングを
させていただく場所も、
タイミングも、
出会いも、
すべて「ご縁」にお任せ。
 
 

「ご縁」で導かれた場所へ
講演や、お話会に伺って、
ご参加いただいた皆さんへ
「一斉ヒーリング」
という形で
エネルギーの交流を
させてもらっています。
 
 

開祖さんからの
メッセージにあった
「場のご縁繋ぎ」は、

こうして訪ねた先の
「場のエネルギ」ーと、

そこに集う「人々のエネルギー」、

そして、これまでに
「ご縁をいただいたエネルギー」
が交流することで、

点から線、
線から面へと、

「新しい時代
(人類総神籬の時代)」

に向けての
エネルギーフィールドが
形創られていくことを
表しているのではないかと思います。
 
 

花々(場)を飛び回る
ミツバチ(媒介者)が、
花粉(エネルギー)を運ぶように。
 
 

そして、
エネルギーの交流による
受粉(氣づき)によって
実(新しい時代)が
なる(成る)ように・・・
 
 

1987~8年の瞑想中に届いた
「キョウヨアケタゼヨ」
のメッセージが示す
「夜明け」
「世開け」
の時代(人類総神籬の時代)は、
もうすでに始まっているのです。
 
 
 
 

〜 鳴海周平の
 ヒーリングについて 〜

現在、個人的な相談や
ヒーリングは行っていませんが、

各地で開催しているお話会では
皆さんへ「一斉ヒーリング」を
させていただいています。

どうぞお気軽に
遊びにいらしてくださいませ(^_^)
 
 
 

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