『魂の紀行』 第2章 まとめと後日談-7
2014年3月11日 第2章 まとめと後日談, 『魂の紀行』
帰国後、Sちゃんがシェアしてくれた情報は、
今回のエジプト紀行の目的を再確認するうえでも
たいへん興味深いものでした。
「みなさん、アンクは覚えていますか?
エジプトの十字架で、先っちょが丸いヤツです。
それは「人間そのもの」なのだと感じました。
(形も人間みたいですよね?)
人間とは、肉体を与えられた十字架であり、
十字架とは大元の意志。
祈りなどで本質と繋がる時に、人としての十字架ができ
それこそが3次元に肉体を与えられている
人間としての役目なのだと思います。
アンクとは大元と繋がる鍵であり、
大元と繋がった人間そのものがアンクの役割を果たすのです。」
「ツタンカーメンについての氣づきです。
ツタンカーメンは、Tut-ankh-amen。
Tutはトート。
トキの頭をしたエジプトの神様。
ankhはアンク。
さっきの説明どおり、大元と繋がる鍵。
amenはアーメン。
ヘブライ語で、まことに、たしかに、という意味です。
つまり、ツタンカーメンは、
大元の神と繋がる鍵を持った存在だったといえます。」
最終日に、ツタンカーメンの黄金のマスク前で
仕上げの御神事をおこなったことには、
こうした意味があったんですね。
(第2章 エジプトでの御神事・本編(後編)-11)
ツタンカーメンの部屋でおこなった御神事と
ギザのピラミッドでの御神事は、
五芒星と六芒星に象徴された「一対となる御神事」でした。
どちらの場所でもはっきりとしたビジョンで現れたのは、
私たちに宿る魂が、星のように輝きを増していったこと。
そして、その星同士がエネルギーラインで繋がり、
五芒星や六芒星を形創っていったことです。
その時に感じたエネルギーの大きさは、
地球の核にまで届くようなものでした。
御神事もチームでおこなうと、やはりスケールが違いますね。
チームで御神事をする意味については、
こんなメッセージもありました。
「お互いが鏡となり、お互いを相照らす。
人と人のご縁は、鏡のはたらきである。」
(第2章 エジプトでの御神事・本編(後編)-2参照)
出発前に、Sちゃんが神津島の龍から受け取った
メッセージにも、このことが示されています。
「あなた達はとてもたいせつなものを手に入れました。
それは「人を鏡」とすることのできるこころです。
神に導きを頼むのではなく、
今あなたの隣にいる人に聞きなさい。
さすれば、その鏡が教えてくれるでしょう。
自分の色が、あらためてよくわかるでしょう。
互いを認め、受け入れ合う。
そして、ひとりひとりが虹をつくる一色として
自らの色、個性を惜しげもなく出して貢献する。
それが光となり、虹となるのです。」
神棚の中のご神体は「鏡」。
「かがみ」から「が(我)」をとったものが「かみ(神)」である、
とも云われるように、
私たちは本来1人1人が神の分け御霊(みたま)を宿した存在です。
お互いが鏡となって相照らすことで、
本来の「かみ(神)」に近づくために、
とらなくてはいけない「が(我)」に氣づくことができる・・・。
「 人と人のご縁は、鏡のはたらきである。」というメッセージには、
こうした宇宙の意志が込められていたように思います。
追記
今回おこなった一連の御神事では、
いろいろなビジョンが観えたり、さまざまな現象が起こったりしました。
こうした目に見えない世界のことは、
1人だとどうしても観方が偏ってしまう可能性がありますが
今回のようにチームでおこなった場合は、
それぞれに感じたことをシェアする過程が入るため、観方が偏らず、
より俯瞰的な視野で、そのビジョンや現象を捉えることができます。
こうしたところにも、チームで動く意味があったんですね。
チーム・エジプトの皆さんに、あらためて感謝!!
( ご案内 )
メンバーのSちゃんが主催しているシャーマンワークは、
人が自然との繋がりを想い出すためのたいせつな氣づきを与えてくれます。
ご興味のある方は、ぜひ下記のホームページをご覧になってみてください。