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『魂の紀行』 第2章 エジプトでの御神事・本編(後編)-11

 
「この博物館に展示されているツタンカーメン王の副葬品は、
 アメリカの国家予算1年分に当たるらしいヨ。」

 という、アムロの解説にビックリ!

 中でも「ツタンカーメンの黄金のマスク」は、
 もっとも人氣が高い至宝とのこと。

 これは、ぜひ観て帰らなければ!

 ということで、さっそく全員、
 ツタンカーメンの部屋へと向かいます。

「・・・なんか、ここだけ雰囲氣違わない?」

 みんなが、同じことを感じていました。

 どうやら、この場所で御神事を行う必要がありそうです。

 とりあえず、いったん退室。

 感じたことを、シェアしてみました。

「あの部屋だけ、全然雰囲氣が違う!」

「ツタンカーメンが、交流を望んでるのかな?」

 黄金のマスクと共に、
 御神事を行う際の配置が鮮明に浮かんできました。

「中央にある黄金のマスク前に1人、四隅に1人ずつ。
 Tちゃんがマスクの前。
 Sちゃんと自分、YさんとRちゃんが、
 それぞれ対角線上に繋がる感じ・・・かな。」

 打ち合わせを終え、再び、ツタンカーメンの部屋へ。

 看守もいるし、監視カメラもあるので、
 なるべくアヤシまれないようにマスクを取り囲みます。
(アヤシいか(笑)・・・)

「準備は、OK?」

 お互いに目で合図を送りながら、御神事スタートです。

 すぐに、対角線上にいるSちゃんと繋がるラインのビジョンが観えました。

 かなりはっきりとしたエネルギーラインです。

 そして、YさんとRちゃんも繋がりました。

 ここも、かなりはっきりとしたエネルギーライン。

 あとは、黄金のマスク前にいるTちゃんと繋がるタイミングを待つのみです。

 何か様子のおかしな5人組がいるぞ、
 と言っていたかどうかはわかりませんが(笑)、
 ちょっと周りがざわつき始めた頃、5人のエネルギーラインが繋がりました。

 と同時に、はっきりとした姿の大きな五芒星が、部屋の真ん中に出現。

 大きなエネルギーが、部屋いっぱいに広がっていきます。

 ・はっきりとした姿の、大きな五芒星が出現
 ・ギザのピラミッド「王の間」に、この場所がリンクする
 ・そこへ、どこからともなく現れた大きな六芒星が重なる
 ・五芒星と六芒星のエネルギーが1つになって、黄金のマスクと呼応

 黄金のマスクを中心に、
 大きなエネルギーの渦がグルグルとまわり出します。
 (まるで、鳴門の御神事で観たうず潮のようです)

 そして、エネルギーの渦は、そのまま地球の中心へ・・・。

 時を同じくして、
 Sちゃんが観ていたビジョンもまた驚くべきものでした。

 ・黄金のマスクが、グルグルと高速回転を始める
 ・原初エジプトの紋章(融合を表すマーク)が出現
 ・紋章は、地球に重なり
 ・北極と南極から、紋章の形で末広がりのエネルギー循環が始まる

 ツタンカーメンの黄金のマスクは、どうやら
「ツタンカーメンの意志を、未来に再発動させる装置」だったようです。

 ギザのピラミッドで受けたメッセージが甦りました。
 
ツタンカーメン黄金のマスク
(wikipediaより)