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『魂の紀行』 第2章 エジプトでの御神事・本編(後編)-12

 
 カイロ考古学博物館・ツタンカーメンの部屋。

 黄金のマスクが
「ツタンカーメンの意志を、未来に再発動させる装置らしい」
 とわかった私たちは、
 ギザのピラミッドで受けたメッセージを想い出していました。

「今、五芒星の扉は開いた。次に、六芒星の扉が開く。」
(第2章エジプトでの御神事・本編(後編)-2参照)

 鳴門や富士山での御神事で観えた五芒星と六芒星のビジョン。

 一昨年訪れた京都の安倍晴明神社も、五芒星がシンボルマークでした。
 
ピラミッド3-
 
ピラミッド4
 
P7180123
 

 そして、原初エジプトの紋章。
 
融合マーク1
 
融合マーク2
 

 一連の御神事で示されていたサインは、すべて
 来たるべき「融合・統合・調和」の新しい時代、
 新しい星生みを表していたのです。

 Sちゃんが、氣づきをシェアしてくれました。

「もしかしたら、アムロはツタンカーメンの魂と、
 とても縁が深いんじゃないだろうか。
 僕はツタンカーメンのお父さんと、
 Tちゃんはお母さんと深い縁があるような氣がする。
 Yちゃんは、奥さんかな・・・。」

 Rちゃんと自分は、
 同じ時代に神官として祭事を取り仕切っていた魂と縁が深いようでした。

 たしかに、Rちゃんがクリスタルヒーラーであることや、
 自分もアースヒーラーとしての覚醒があったこと、
 御神事の際にみんなの配置イメージが浮かんでくることも、
 そう考えると納得がいきます。

 アムロとSちゃんが、何度も涙ながらの会話を繰り返していたのも、
 親子としての記憶が顕現した「魂の会話」だったからなのでしょう。

 5人で御神事をしてきたつもりのエジプト紀行。
 でも、じつは6人で行っていたんですね。

 あ、ここでも「5」(五芒星)と「6」(六芒星)。

 いやはや、最後まで氣づきの多い旅ですねぇ。

 
追記1

 ツタンカーメンの部屋での御神事は、
 みんなのエネルギーラインが繋がり、五芒星や六芒星が現れ、
「完了」のサインが出ると同時に、監視員から声をかけられました(笑)。

「君たち、いったい何をしているの?
 そういうことは、すぐに止めてほしい。」

 はい、もう終わりましたので(笑)。

「監視員さんが声をかけてくれたのは、
 御神事完了のサインだったんだね。」

 部屋を出て、そう話していたところへ、
 外国人の若者たちが近づいて来ました。

「あなたたちは、あの部屋で何をしていたの?」

「世界のみんなが幸せになるように、お祈りをしていたんだよ。」

「そうか!それは、どうもありがとう!!」

 国境を越えた笑顔もまた、御神事が無事完了したことのサインだったのだと思います。

 

追記2

 カイロ考古学博物館では、ミイラ室にも立ち寄りました。

 ここには、ラムセスⅡ世をはじめとした
 ファラオたちのミイラが安置されています。

 私たちは、1体1体の前に立って祈りを捧げました。

 エジプトという、宇宙エネルギーとのゲート地において、
 大きな役割を担ってきたファラオたち。

 その時代、時代に合った御役目を果たしてこられたことに、
 敬意を込めて祈りました。

 それぞれの想いを感じながら、最後の1体に祈りを捧げ終えた瞬間、
 部屋の中央上部に大きなエネルギー体の存在を感じました。

 それは、個々の魂という感じではなく、
 ファラオたちの意志が集合したエネルギー体のようです。

「あなたたちの想いは、伝わった。
 私たちが真に望んでいた理想郷。
 愛と調和に満ちた、新しい地球。
 すでに、それは始まっている。」

 魂に響くファラオたちからのメッセージ。

 私たちは、時を超えた想いが
 しっかりと引き継がれていたことを、
 改めて確認したのでした。