『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-10
2015年1月16日 第3章 九州での御神事・前編, 『魂の紀行』
2014年6月26日。
筑前一之宮の住吉大社で、「九州ご神事」のご挨拶をした我々7人は、
事前の「感どり(宇宙の意を感じとること)」で、「ここは、必須!」
と感じていた場所「高良(こうら)大社」へと向かいました。
メンバーのシゲちゃんが
「2年以上前から呼ばれていた」というところでもあります。
山の中腹にある、拝殿への入り口前の鳥居に立つと、
緑色と青色の混ざり合ったような光の玉がみえました。
どっかでみたような・・・。
あっ、出発前に立ち寄った北海道の千歳神社でもみえた光の玉だ!
(第3章 九州でのご神事・前編-4)
「やっぱり、あちこちでつながっているんだなぁ」
と、いつもながらの展開に、今さらながらの感動。(笑)
雨の中、光の玉に導かれるように、ひたすら山道を歩きます。
一帯に漂う、ただならぬ「氣」・・・。
山道を進むごとに、その「氣」はだんだんと強くなっていきます。
そして、ようやく拝殿に到着。
奥のほうには、さらに大きな「氣(エネルギー体)」の存在が感じられます。
これはどこにでも言えることですが、
「拝殿=エネルギー体が鎮座しているところ」というわけではありません。
もともとこうした場所は
「自然界(=神さま)」とのつながりを感じることが目的で、
拝殿(社)は「その想いをのせるための媒介」にすぎない、
というふうにも解釈できますね。
さて、この「高良大社」。
ご祭神は、高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)(正殿)。
左殿には、八幡大神。
右殿には、住吉大神が祀られています。
その昔、神功(じんぐう)皇后が祈った際に
高良玉垂命と住吉大神が出現した、と伝わっているそうです。
先にお参りした住吉大社が「筑前一之宮」で、
ここ高良大社が「筑後一之宮」・・・。
うーん、やっぱりつながってる・・・。
またここは、ご祭神が諸説ある、とも云われていますが、
「あえて名前をつけない(明らかにしない)」
ということにも、なにか大きな意味があるのかもしれませんね。
エジプトでのご神事は5人でしたが、今回の九州ご神事は7人!
しかも、本職の宮司さん(ニックネーム:グンちゃん)が一緒です。
グンちゃんの祝詞に想いをのせて、7人のこころを1つにします。
「仏教も神道もない時代、はるか昔の、古い信仰への回帰」
2013年9月にエジプトでおこなったご神事と同じく、
原初の地球への「原点回帰=元還り」が、今回の大きなテーマのようです。
思い返せば、エジプトでのご神事は
「愛と調和に満ちた、地球原初のエネルギーにつなげること(元還り)。
希望にあふれた新しい地球への生まれ変わり」
という壮大なテーマのもとで、おこなわれたものでした。
2012年7月17日に下鴨神社であらわれた、ある開祖さん(序章-1)が云った
「日本は世界のひな形」
という法則にあてはめるなら、今回の九州ご神事は
「エジプトでのご神事をさらに深化したもの」といえるでしょう。
我々7人は、このあとの旅程で、そのことを象徴するかのような
さまざまな現象と遭遇することになるのです。