『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-12
2015年7月17日 第3章 九州での御神事・後編, 『魂の紀行』
「九州でのご神事」まとめの続きです。
4 三柱
住吉三神。
海神三神。
宗像三女神。
今回の九州祈りの旅で、たびたびあらわれた「三柱」の神様です。
「なんで、『3』なんだろう?」
と思ったとき、ふと思い浮かんだのが
ミラクルアーティストはせくらみゆきさんに教えていただいた
「数霊(かずたま)」のお話でした。
「3は、1つの完成を示す数霊。
ものごとの理(ことわり)をなす。
バランスよく調和されたかたちが作られていく」
現在・過去・未来。
天と地と人。
火(ひ)と風(ふ)と水(み)。(ひふみ=123)
天地自然の摂理を示すものは、どれも3がキーワード。
キリスト教の「父と子と聖霊(三位一体)」もそうですね。
また、数霊と言霊の関係において
「3」は「う」になるそうです。
そう、「うーの言霊」です。
(第3章 九州での御神事・後編-11)
いつものことながら、この仕組まれたかのような展開。
(仕組まれているのですが(笑)・・・)
「三柱の神様」が示していた意味の一端は、
「天地自然の摂理」をあらわし、
それはまた「うーの言霊」にもつながっている、
ということだったようです。
5 金の御幣
禊(みそぎ)発祥の地である江田神社で預かった「金の御幣」。
(第3章 九州での御神事・前編-7)
伊勢の天岩戸神社で預かった鍵のように
(鳴門と富士の御神事-2)
はじめはどこでどう使われるものか、さっぱりわかりませんでしたが、
けっきょくそれは、阿蘇の火口に吸い込まれていったのでした。
阿蘇の火口を走る車中で、えりこさんが教えてくれたのは
「昔、阿蘇では、火口に御幣を投げ入れて噴火を鎮める祭祀があったみたい」
というお話。
伊勢の天岩戸神社で預かった鍵が、鳴門の渦に吸い込まれて
富士山のエネルギーゾーンにはたらきかけたように、
今回の「金の御幣」もまた、阿蘇山の火口に吸い込まれて、
どこかのエネルギーゾーンにはたらきかけているようです。
ここで、
「このことが、どんなゾーンに、どのようにはたらきかけているのだろうか?」
と、深く詮索しないのが鳴海流(笑)。
知る必要があれば、ビジョンでみえたり、
誰かが教えてくれるわけですから、
深追いする必要はないわけです。
そう考えると、氣がラクでしょ?
これを「お氣楽な状態」といい、
鳴海流ヒーリングの根幹をなす考え方なのです。
(というほど、大げさなものではありませんが(笑)・・・)
禊発祥の地・江田神社で預かった「金の御幣」は、
こうして阿蘇の火口にて、
しかるべきエネルギーゾーンへと無事届けられたのでした。