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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-8

 
ナビゲーター・えりこさんの次なるオススメスポットは、
阿蘇の南外輪山にある「高森殿(たかもりどん)の大杉」。 

大雨によって道路に流れ込んでくる土砂をかわし、
今にも浸水しそうに走るレンタカーの中で
「無事に目的地までたどり着けるのだろうか・・・」
という一抹の不安もなくはしゃいでいる6人(笑)。

目的地近くで降車した後も、
道路に出来た小川を飛び越えながら目的地を目指します。
 
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牛がいる牧場をとおって、
 
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無事、目的地へ到着です。
 
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ここは、かつての高森城主が祀られていると云われる一帯。

この地が放つ独特のエネルギーは、
まるで異次元のような空間をつくり出しています。

幹から幾つも枝分かれをしている2本の大杉も
この地のエネルギーの状態を反映しているようです。
 

6人で祈りを捧げていると、大杉を媒介にした
天と地のエネルギー交流が観じられました。

青っぽく光る2つの三角形が、
頂点で向かい合わせになっているようなマークが浮かびます。

これはたしか、
富士山本宮浅間大社で瞑想したときにもあらわれた形。

浅間大社であらわれた上下の三角形は
富士山とピラミッドの関係をあらわしていましたが、
今回のイメージはもっと普遍的なもののようです。

長さん曰く、
「エネルギーが交流している要所をあらわしているんじゃないかな」

なるほど。
高森殿の大杉は、天と地を結ぶエネルギー交流の要所、
「神籬(ひもろぎ)」の役割というわけですね。

阿蘇のたいせつなスポットとの交流も、無事完了です。