第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-4
2016年8月12日 第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事, 『魂の紀行』
2015年5月26日。
スペイン初日に訪れたのは「サグラダ・ファミリア」。
天才建築家として知られるアントニオ・ガウディの作品です。
「これって、日本の桜田一家が関係しているのかと思ってました」
桜田 = さくらだ = サグラダ ・・・(笑)
泰平さん渾身のジョークから始まったサグラダ・ファミリア訪問。
(もしかしたら、半分本氣だったかも・・・)
自分は2007年に続き2度目の訪問ですが、前回とはまた違った感動があるのは着工から130年が経つ今でも、2026年(ガウディ没後100年)の完成に向けて工事が続けられているからでしょう。
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サグラダ・ファミリアなどのガウディ作品で感じるのは「自然界の摂理」と見事に調和しているという共通点。
「自然に直線はない」
ガウディが作品づくりの根本においていたというこの想いは、その建築物に足を踏み入れた人々に、これまでも多くの氣づきをもたらしてきたのだと思います。
建物の中では、あちらこちらで「統合・融合・調和」の象徴でもある「八芒星」があらわれ、「聖家族」を象徴するサグラダ・ファミリアの完成もまた、新しい時代のスタートを示しているように感じました。
その日の午後から訪れたのは、ガウディと共にスペインを代表する建築家
リュイス・ドメネク・イ・モンタネール作のサン・パウ病院。
「人々の心身が癒される装飾を」
そんな想いを込めて建てられたこの建物もまた世界遺産となっています。
「あっ!『丸十字』が写った」
サン・パウ病院の建物内で撮影をしていた泰平さんのスマホ画像に、はっきりと「丸十字」が写っていました。
「丸十字は、過去に2回写り込んでいたことがあるんです。 1度目は奈良にあるキリストとも関係の深いと言われている神社、2度目は千葉の麻賀多神社。 どちらも、かなりの『聖地モード』の状態だったのですが、まさかバルセロナでも現れるとは思ってもいませんでした」
こうして度々あらわれる「十字」のマークが、泰平さんと深く関係しているサインであることは、この旅の中で後々明らかになっていくのです。
(滝沢泰平さんの「天下泰平ブログ」もご覧ください)
追記
「ガウディの作品の中にいると、自然の一部っていう感じがするねー」
と、サグラダ・ファミリアの螺旋(らせん)階段から顔を出すお茶目な御三方なのでした。