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今年も師走がやってきました。

 
今年も師走がやってきました。
しかも、あと10日で大晦日!!

毎年この時期になると「もう今年も終わり?」と、
時間の流れが速いことに改めて気付かされます。

12月は何かとイベントの多い月。
特に年末にかけてはクリスマスや忘年会、結婚記念日(個人的な話ですみません)
などが続きますので、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意を払っておかなくては、
お正月に登場するせっかくの「おせち料理」が楽しめません。

平安時代の宮中料理がルーツとされている「おせち料理」は、
もともと医食同源の思想が反映されている「健康料理」だったそうです。

確かに魚介や野菜、豆、海藻、卵などがバランスよく組み合わされていますよね。

当時交流が盛んだった中国の「陰陽五行説」を基にした
「五味(酸・苦・甘・辛・塩辛い)五色(緑・赤・黄・白・黒)」という食材の理想的なバランスと共に、
見た目にも美しい正月らしい料理が考え出されたというわけです。
(例えば伊達巻は「甘くて黄色」紅白なますは「酸っぱくて白と赤」銀杏は「苦くて緑」ですね)

お正月には家族や友人たちと
「この料理は五味五色のどれにあたるのかな?」などと考えながら、
からだに優しい健康料理を楽しむというのもいいですね。

本年も1年間、どうもありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください!!

私の故郷の中学校でロッキー田中さんに講演をしていただいた時のお話

こんにちは。

前回は、私の友人でもある「ときめきの富士」写真家
ロッキー田中さんとの出会いを紹介しました。

今回は、私の故郷の中学校でロッキー田中さんをお招きし、
講演をしていただいた時のお話を要約してご紹介します!!

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私が富士山を「本当に素晴らしい山だなあ」と思ったのは、30代半ばの頃でした。

当時は勤め人でしたから、休みの日になるのを待ちわびて、憧れの富士山に通っていました。

まるで恋人に会う時のように、いつも心がときめいていましたね。

そのうち「この素晴らしい景色を写真に収めておきたい」という想いがどんどん強くなって、
ついに会社を辞めてしまったんです。

業界でも大手の会社でしたから「収入も安定しているのにどうして?」と、周りの皆は驚いたでしょうね。

でも、心の声が「このままでいいのかな?自分の好きなこと、本当にやりたかったことって何だろう?」
って叫んでいるのが、はっきりとわかったんです。

こうして独立を決意したのは、40代半ばのことでした。

それから十数年、今はこうして皆さんに私の大好きな富士山の写真を見ていただくことを仕事にしています。

「富士山の写真に元気をいただきました」とか「生きる勇気が湧いてきました」というお声を頂くたびに
「本当に幸せだなあ、あの時に思い切って決断して良かったなあ」と思います。

「夢を叶える」ということは、もしかしたら大変なことなのかもしれません。

でも皆さん、本当に好きなことだったら、ご飯を食べるのも忘れてしまうのではないですか?

勉強ではそうはならないかもしれないけど(笑)、
周りの人が「あの人よくあんなに頑張れるよね。」って思われていても、
本人が好きなことに夢中になっている時っていうのは、全然苦にならないものですね。

むしろ楽しくてしょうがない。

そんなに熱中出来ること、楽しくて仕方がないことに出会えることが
「夢を叶える」ことにつながるのではないか、と私は思います。

どうか皆さん、いつまでもロマンを持ち続けてください。

あきらめない限り、失敗も終わりもありません。

好奇心とチャレンジ精神を持って「心がときめく人生」を送っていきましょう。

ご清聴、どうもありがとうございました。

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ロッキー田中さんの「夢」のお話、素敵ですね。

後日、中学校の生徒さんたちから、ロッキーさんにたくさんの
手紙が届いたそうです。

「スライドを見た時、とても感動しました。
本当にこんな富士山があるんだなぁ、と思いました。
ロッキーさんが富士山について語っている姿も、とってもかっこよかったです。」

「僕の中で一番心にのこった言葉は「明日撮る1枚が1番」という言葉です。
今で満足するのではなく、もっといい作品を撮ろうとする向上心が
僕たちにも大切だということがわかりました。」

「ロッキーさんは僕たちにとても大切なことを教えてくれました。
それは1つのことに集中する素晴らしさです。
僕も1つのことに集中できる人間になりたいです。」

「ロッキー田中さんの講演会を聞いて私は強く心を動かされました。
やりたいことは紙に書いてみる、をさっそく昨夜やってみました。
その紙を壁に貼っていると「あきらめよう。」と思う心が
「頑張ってみよう。」という気持ちに変わりました。
その事をきっかけに私は夢が一つ増えました。
未来への希望をどうもありがとうございました。」

ロッキー田中さんの生きる姿が、中学生の生徒たちに与えた影響は、とても大きいものだったようです。

ロッキー田中さん、素晴らしい授業を、本当にどうもありがとうございました!

そして、今後ともよろしくお願いいたします!!

「ときめきの富士」写真家 ロッキー田中さんのお話をしたいと思います。

 
こんにちは。

今日は、私の友人でもある「ときめきの富士」写真家
ロッキー田中さんのお話をしたいと思います。

ロッキーさんと初めてご縁をいただいたのは、
2005年秋のことでした。

参加していたある講演会のブースで、
何と、ご本人が作品の紹介をされていたのです!

ロッキー田中さんの撮影する富士山は、すでに
幸福を招く「ときめきの富士」として注目を集めていて、
その作品の芸術性から「現代の北斎」とも呼ばれていました。

まさか、そのご本人に御目にかかることが出来るとは・・・。

さっそくカレンダーと卓上パネルを購入して、
ちゃっかりサインまで頂いてしまいました。

そのとても氣さくな人柄に、すっかりファンになってしまった私は
後日、私が代表を務めているエヌ・ピュア発行の会報誌
「ぶんぶん通信」の対談コーナーに「ぜひ、ご出演いただけませんか?」
とオファーをし、ご快諾いただくことができました。

「こころとからだの健康タイム」健康対談 ゲスト:ロッキー田中さん

その後も親しくお付き合いをさせていただき、
翌年からは「ぶんぶん通信」での連載もスタート。

ご縁をいただいている多くの皆様にも、
ロッキー田中さんの素晴らしい作品を楽しんでいただくことができるようになりました。

ロッキー田中さんの「ときめきの富士」

こころとからだ、そして魂の癒しまで感じさせてくれる素敵な作品の数々。

ロッキー田中さんとのご縁に、心から感謝の毎日です。

(次回は、ロッキー田中さんが私の故郷の中学校で講演してくれたお話を紹介したいと思います)