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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-20

 
2014年6月29日。

船中での打ち合わせどおり
長浜ラーメンで腹ごしらえをした我々7人は、
福岡県宗像市に在る宗像大社へと向かいました。

宗像大社は、今回のご神事にあたって瞑想した際、
「うーの言霊」というメッセージとともに現れた3つの神社のうちの1つ。

ちなみに、他の2社は

宮崎県 鵜戸神宮(うどじんぐう)
大分県 宇佐神宮(うさじんぐう)

福岡県に在る住吉大社(す(→う)みよしたいしゃ)も
宗像大社と一緒にみえたビジョンに入っていましたから、
明日参拝予定の宇佐神宮を含めて、今回はすべてをお参りすることになります。

第3章 九州での御神事・前編-2
 

 汝三神(いましみはしらのかみ) 宜しく道中に降居(くだりま)して
 天孫(あめみま)を助け奉りて 天孫に祭(いつ)かれよ
 (『日本書紀』(神代巻)神勅)

宗像大社のご祭神は、田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の宗像三女神。

先述の『日本書紀』には、

天照大神の御子神である三女神が
神勅によって宗像の地に降臨されたこと。

皇室国家の守護神として、歴代の天皇を守護し、
天皇から篤い祭祀を受けよ、ということ。

さらに、中国大陸や朝鮮半島に最も近く、外国との貿易や
文化の受け入れ窓口としても重要な位置にあることから
「最高の道の神」という意味の「道主貴(みちぬしのむち)」として
この地に降臨されたこと

などが記されています。

日本と諸外国とをつなぐ要所でのご神事は、
2013年のエジプトご神事から続く
「融合・統合・調和」というキーワードと深く関係しているようです。
 

本殿が工事中とのことで、仮本殿の裏手からお祈り。
 
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ビジョンの中で、玉のような形をしたエネルギーが、
3人の女性メンバーのハートチャクラと呼応しています。

そういえば、鵜戸神宮で
「・・・3人の女性に、渡してください・・・」
と預かって、今朝受け渡しが完了したのも「玉」。

第3章 九州での御神事・前編-19

鵜戸神宮のご祭神・鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
の母は「豊玉姫」で、育ての親であり、妻となるのは「玉依姫」。

また、今回訪れた場所の多くでも「玉」があらわれています。
 

「たまたまなんじゃないの?」

と、言っているあなた。

ウマいので座布団2枚差し上げますが(笑)
これは明らかに導線が引かれている証でしょう。
 
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宗像大神御降臨の地と伝えられている
高宮(たかみや)祭場でもお祈り。

ここでもやはり、大小さまざまな玉が
光の柱のように天地をつないでいました。
 

対馬での早朝ご神事から約13時間・・・。

本日のスケジュール無事終了でございます。
 
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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-19

 
浜辺での早朝ご神事を終えた我々7人は、
宿泊先へ戻って朝ご飯。

そして、迫り来るフェリーの乗船時間に
追われるようにしてチェックアウト。

今回のご神事も、本当に慌ただしい・・・(笑)。
 

対馬・厳原港から福岡行きのフェリーへ乗船します。

船首を下げて、いざ、福岡へ!!
 
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「なんだか、対馬がとても喜んでくれてるみたい」

誰かのひと言に、メンバー全員が頷きます。
 

「島全体から、とてもやさしい氣が出ている感じ」

「すごく明るくなったよね!」
 

対馬でのご神事も、無事完了したようです。
 
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乗船から約2時間、経由地の壱岐がみえてきました。

船上から、壱岐に向けて祈りを捧げます。
 

ビジョンにみえてきたのは、
島を取り囲むようにして建つ、何本もの白くて大きな鳥居。

かなり強力な結界に護られていることがわかります。
 
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今朝の浜辺でおこなったご神事と同じく、
過去にあらわれた様々なマークが、壱岐に吸い込まれていきます。

こうしておこなわれるエネルギー交流は、
雄花と雌花を行き来しながらミツバチがおこなう「受粉」にも似ています。

これも、新しい時代という「実」が結ばれていくために必要な
「ひな形」づくりの一環なのかもしれませんね。
 
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祈りを終えて船中に戻った面々。

もう、「お昼ご飯は何にしようか」と盛り上がってます(笑)。
(「長浜ラーメン」に決まったようです)
 

連日のハードスケジュールを感じさせない元氣いっぱいの魂友たち。

今世での貴重なひと時を、こうして素敵な仲間と共に彩っていける幸せに
あらためて感謝です。
 
 

追記

フェリー乗り場で、3人の女性メンバーへのヒーリング。

目的は、鵜戸神宮での「預かりもの」を渡すためです。

第3章 九州での御神事・前編-8
 

「・・・3人の女性に、渡してください・・・」

と、預けられた「玉」のような形のエネルギー。

それを預かったときに受けた
「これは、ヒーリングを通して受け渡すもの」
という直感にしたがって、エネルギーを送ります。
 

「米」の字のように、八方向へ伸びる線(八芒星)と、
それぞれの線の間に玉が入っているビジョンがうかんできました。
玉は全部で8つのようです。

「白い玉がたくさん入った、緑色の箱がみえた」(レイちゃん)

「からだがスゴく熱くなった。
 まるで子宮の中にいるみたいに心地よかった」(てびっちゃん)

「からだが熱い・・・。そして、眠い・・・zzz」(洋子さん)
 

洋子さんは、リラックスし過ぎですが(笑)、受け渡しも無事完了。

このエネルギーは、どうやら
これから向かう宗像大社で必要となるようです。

『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-18

 
2014年6月29日。

早朝3時起床。
4時に宿泊先を出発しました。

目的地は、昨朝みた浜辺。
洋子さんが夢でみた、志々岐神社の前に広がる砂浜です。

ここでもう1度、洋子さんの夢の内容を確認。
 

 場所は砂丘。
「豊玉」という文字がぼんやり観える。
 とても広い砂丘のような場所で
 チームエジプトメンバー全員が集まっている。
 時がきた、という感じ。
 階段があって、上がったところは自然なスペース。
 白い布のようなものがあって、覗くと隙間から砂、土が観える。
 日の出に間に合った・・・という想いで祈りを捧げている。
 

そして、次のようなメッセージを受け取ったのでした。

「奈多の浜、荒ぶる神、女神の転生、哀しき風印は解かれ、今に現る」
「御神事は、7月23日までに」
 

今日は6月29日!!

グンちゃんの
「・・・間に合った、っていう感じだな」
というひと言がよみがえります。
第3章 九州での御神事・前編-12
 

まだ暗い浜辺で、メンバー全員、ただ黙々と焚き火用の木を拾い集めます。

30分ほどで準備完了。

あとは、夢でみたという「夜明け」のタイミングを待つばかり。
 
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うっすら昇ってきた朝日と同時に、グンちゃんの祝詞が始まりました。
 

融合・統合・調和・和合。

愛と希望に満ちた、地球原初のエネルギーへの元還り。

そして、この地とこうしてご縁をいただけたことへの感謝。
 

お祈りの最中、これまでにあらわれたさまざまなマークが
朝日と海の中へ吸い込まれるように溶け込んでいきます。
 

「天と地の融合、陰と陽の融合、すべてが1つになる時代・・・」

魂に響くように、伝わってくるメッセージ。
 

洋子さんが夢で感じた
「日の出に間に合った・・・」
という想いを、メンバー全員が共有しています。

「この日の出は、きっと新しい時代のひな形なんだろうね」
 
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新しい地球を象るひな形が、また1つ誕生したようです。