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第6章 台湾・日月潭での御神事-3

 
2014年11月9日。

埔里の地母廟でエネルギーの交流を終えた後、
11日11時11分に行なう「日月潭での祈り」
の場所確認と事前のエネルギー調整のため、
台湾の兄弟会社「旭惠」のスタッフ4名と共に
日月潭へと向かいました。

 
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最初にピンときた場所は、
日月潭の入り口からほど近い文武廟。

台湾では最大級と言われている廟です。

 
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その名が示すとおり、
「文」の神である孔子や、
「武」の神である岳飛、関羽が祀られています。

「この祈りは、はるか昔から計画されていたこと。
 だから、迎え入れる準備はとうに済んでいます。
 祈りを捧げる場所も、どこでもご自由にどうぞ。
 どこのスポットからでも、喜んでお迎えします」

日月潭のエネルギーが投げかけてきたメッセージは
とてもやさしくて、慈愛に満ち溢れたものでした。

 
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「どこでもご自由に」というメッセージに
安心した私たちは、すっかりリラックスした氣分で
その後の場所選定を進めることができました。
 

「おっ、ここも氣になりますね」

全員一致で選定した2ヶ所目は、玄奘寺。

湖畔南部の高台に建っている玄奘大師(三蔵法師)
を祀ったお寺です。

 
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お寺の向かい側にある展望台は、
原住民の方々が聖地として崇めてきた
ラル島が望めるビュースポットでもあります。

展望台からラル島へ向けてエネルギーの交流。

すでにきれいな八芒星が重なっていて、ここがもう
既に「開けている」場所であることがわかります。

11日のお祈りのスポットに加えることで
「融合・統合・調和」の時代へとつながる祈りが
ますますスムーズになりそうです。

 
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ランチタイム、カフェタイムをはさみながら、
最終の祈り場として選定したのが、龍鳳宮。

その名が示すとおり、龍と鳳凰が祀られています。

どちらも強いエネルギー同士だからこそ、
「融合・統合・調和」された時のパワーは凄まじく、
まさにこれからの「新しい時代」に必要不可欠となる
大切な祈りの場所であることがわかります。

同行してくれた「旭惠」のスタッフも、
「眉間のあたりが、ずっとピリピリしている」
「手がジンジン、ビリビリして凄い!!」
と、そのエネルギーの大きさに終始驚きっぱなし。

 
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日月潭を囲む3ヶ所の「祈りスポット」を選定し、
この日の任務は無事完了となったのでした。
 

追記

11月10日。
日本からのメンバーが、夜遅くに埔里へ到着。

その日の夜の瞑想にあらわれた光景は、
今回の「祈りの旅」が持つ意味を物語っているようでした。

青と緑、紫を中心とした虹色の光が
まるで矢のように、埔里近郊を目指して集まってきており、
それはやがて、同系色の八芒星へと変化。

「融合・統合・調和」を示す八芒星のサインが、
こんなにカラフルな状態であらわれたのは初めてです。

「今回の祈りは、新生地球誕生を祝う『お祝いご神事』である」

受け取ったメッセージは、これまでの祈りのように
「大難を小難に」というような「難」があることを前提にするのではなく、
「地球が新しく生まれ変わったことを祝うご神事」であること。

祈りの動機を「怖れ」ではなく
「喜び」に替えていくことの大切さを教えてくれているように思いました。

第6章 台湾・日月潭での御神事-2

 
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「2014年11月11日11時11分に
 台湾のど真ん中にある湖・
 日月潭でお祈りを捧げよう!!」

いつものように「祈りの旅」を想い瞑想すると、
パズルのピースがはめられていくように
今回のメンバーや、巡礼先が浮かんできます。

日本から参加してくれる5名の方々が到着する
1週間ほど前に現地入りしていた私は、
台北の龍山寺や、士林夜市などの「廟」で
アースヒーリングをして、事前のエネルギー調整。

 
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9月に訪れた出羽三山の月山でいただいた
「アースヒーリングの完了は、八芒星がサインとなる」
という氣づきにしたがい、
各所で「八芒星」が示されるまで
エネルギーの交流を続けます。

(第5章 出羽三山でのご神事ー4)

どの場所でも、交流後ほどなく
きれいな「八芒星」があらわれました。

台湾の地も、今回の「祈りの旅」を
準備万端で歓迎してくれているようです。
 

台北から台中経由で、
エヌ・ピュアと兄弟会社の「旭惠」がある
日月潭近くの街・埔里へ向かいます。

ここへ来ると、必ずと言っていいほど立ち寄るのが
「地母廟」という地元の祈り場。

2007年に初めて訪れた時、
「久しぶりだなー」
と、感慨深げに声をかけられたご縁ある場所です。

ちなみに、声をかけてきた存在は、
この廟の主(ぬし)的なエネルギー体。

最初から、かなりフレンドリーな関係なのです(笑)

 
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ご縁の深いエネルギー体と交流していると
見覚えのあるマークがあらわれました。

 
平取町て_のマーク2
 

エジプトでのご神事でたびたびあらわれた
このマークの意味は
「融合・統合・調和」。

今回の祈りの旅においても、
やはりこのテーマがメインとなるようです。

「11日、日月潭へ行く前に
 日本からのメンバーも含めて
 もう1度ここへ立ち寄りなさい。
 皆の意識を合わせることで、
 その想いと共に、私も同行できる」

やっぱり、どこまでもフレンドリーな存在です(笑)

心強い同行者の約束をいただき、
日月潭へ事前のエネルギー調整に向かいます。

第6章 台湾・日月潭での御神事-1

 
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「2014年11月11日11時11分に
 台湾のど真ん中にある湖・
 日月潭でお祈りを捧げよう!!」

そう思い立ったのは、2014年春頃のこと。

なぜ台湾の日月潭なのか?というと、
その発端は、2012年8月にまで遡ります。

『魂の紀行』序章-2
 
この時、富良野で感じた「氣」は
2012年7月17日に下鴨神社で受けた
メッセージの主と同じものでしたが、
そのエネルギーが指し示していた場所が
なぜか、台湾の日月潭だったのです。

(7月17日の出来ごとはコチラから)
『魂の紀行』序章-1 京都の下鴨神社にて
『魂の紀行』 別章 キョウヨアケタゼヨ-18
 

じつは、台湾の日月潭はそれまでにも
何度か訪れていた場所でした。

というのも、2007年からエヌ・ピュアの前身である
「ナルミ通販事業部」が、健康食品の研究・開発拠点として
現地事務所を設立したのが、なぜか日月潭にほど近い場所で、
部門の責任者だった私は、ほぼ毎月のように
日月潭近くの埔里(ぷり)という街に通っていたのでした。

2009年に現地法人として独立した後も、
定期的に訪ねている兄弟会社「旭惠」が在る場所なのです。
 

大本教の出口王仁三郎さんは、
「日本列島は、世界のひな形である」
という「日本列島ひな形論」をベースにして
次のように述べていたそうです。
 

「列島は、龍体そのもの。
 頭が北海道で、尻尾(足)が台湾」
 

北海道のど真ん中にある富良野で感じた氣の流れは、
台湾のど真ん中にある日月潭につながっていたんですね。

さらに、富良野にある『芦別岳』は、
この世を創ったとされる国祖大神・国常立尊(艮の金神)
が隠退されていた場所でもあるとのこと。
 

「台湾のど真ん中にある日月潭(湖)と、
 北海道のど真ん中にある芦別岳(山)は、
 エネルギー的にも陰陽の関係にあり、
 この2ヶ所で祈りを捧げることが
 『融合・統合・調和』という言葉に示される
 『新しい時代』の到来を象徴する意味合いを持つ」
 

ただならぬご縁で結ばれている
北海道の富良野と、台湾の日月潭。
 

「2014年11月11日11時11分に
 台湾のど真ん中にある湖・
 日月潭でお祈りを捧げよう!!」
という想いのもとスタートした「台湾祈りの旅」は
こうして幕を開けたのです。