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『魂の紀行』序章−3 京都ゆかりの地にて

 
2012年10月23日。
再び3人で訪れた京都の地も、この開祖さんゆかりの地でした。
 
建物の入り口に生えている大きな木の上で、たくさんの存在がこちらをじーっと伺っています。
 
彼らは、おそらく「門番」のような存在。古くからこの地を護ってきたのでしょう。
伝わってくる「氣」は、強者(つわもの)ばかりです。

「アヤシい者ではありません・・・。本日、縁あってこちらへ寄せていただきました」

という挨拶はどうやら不要だったようで(笑)、すぐに歓迎ムードへと変わりました。
 
敷地内の奥。
空気がとても細やかな、密度の高い、澄みきった空間で、Mさんにまたメッセージが降りてきます。

「新しい国生みをする時が来た。しっかり「みたま(御霊・身魂)」を磨いてほしい。」

2012年7月17日・下鴨神社での誓いは、こうして確固たるものとなったのです。
 

追記
今回の旅メンバー(私たち3人とDさんご夫妻の5人)に
サプライズなプレゼントが現れました。

それが、こちらの石。
(大きさ比較のため、シャーペンを置いています)

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1つめは、喫茶店での歓談中にAさんの足下から。
2つめは、宿泊先の部屋に入る時に、私が踏んづけて氣づき(スミマセン)、
3つめは、Mさんが起きた時、枕元に置かれていたそうです。

さらに
4つめは、車に乗り込む際に足下に転がっており、
5つめは、Mさんのバックの中から出現。

なんと、ピッタリ人数分!!

色は様々ですが、大きさはほぼ同じ。
Mさん曰く、
「開祖さんからのプレゼントだって。
 聖地と同じ波動を持っている石らしいよ。」
とのこと。

私たちの「意志」がさらに固まったことは言うまでもありません。
(石だけに・・・) 
 

『魂の紀行』序章−2 北海道富良野市にて

 
2012年8月28日。
下鴨神社で一緒に誓いを立てたAさんと私は、北海道・富良野にいました。

そこで思いがけず現地の人たちから、あの開祖さんの名前が出てきたのです。

「ここには○○さん(その開祖さん)という方が、
とてもたいせつな場所だ、と言っていた山があるんですよ。」

翌朝、私たちは予定を急遽変更して、開祖さんゆかりの地へと向かいました。

目の前には、標高1,700メートルを超える大きな山がそびえ立ち、
そこから漂ってくる「氣」が、心身に染み入るようにじわじわと浸透していきます。

それは、まるで何かをインストールしているようでもありました。
 
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「地球上の存在は「地の氣」の媒介をしているのではないだろうか?」

こうした場所を訪れるたびに、私はそう感じることがあります。
 
ミツバチが花粉を媒介することによって結実の手伝いをしているように、
私たちもまた「場の氣」を繋いで歩くことで、
地球の進化という結実の一端を担っているのではないか?

地球という3次元の世界において、
肉体を通して各地の「氣」を繋いで歩くことは、
私たちの魂にとっても、大きな学びとなっているように思うのです。

 
2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生によると、
人間は地球の大地にある108の元素のうち、
じつに92個をいただいて生まれてきているのだそうです。

「母なる大地」という言葉のとおり、
私たちのからだが地球の分身とも言える存在なのであれば、
からだを構成している元素が、地球の発する「氣(エネルギー)」を蓄えたり、
放出したりできるのは、何も不自然なことではないでしょう。
 
場所によって異なる「氣」は、媒介となる私たちにも、
たいせつな「氣づき」を与えてくれているのです。

追記
そういえば、富良野で私、車に轢かれたんです。
と言っても、右足の甲に10秒間ほどタイヤが乗っかっていた程度なのでご心配なく。

・・・それにしても、まったくの無傷ってちょっとスゴくないですか?
2~3時間、感覚は鈍くなっていましたが、夜にはすっかり回復。
けっきょく病院にも行っていません。

そして、同じ日の朝。
自宅では、毎朝聴いている私の瞑想用CDが自動的にかかり出す、という珍事が。
(私は富良野への出張中で留守だったので、家族は目がテンになったそうです)

どちらの珍事も意味がよくわかりませんが(笑)、いちおう書き記しておきますね。

『魂の紀行』序章-1 京都の下鴨神社にて

 
2012年7月17日、京都・下鴨神社。

氣の合う3人でのんびりと旅行中だった私たちに
突然メッセージが降りてきました。

「いよいよ、世の立て替え、立て直しじゃ。覚悟は出来ておるか!!」

トランス状態となった仲間のMさんが、野太い声で話し続けます。

「その役を担うべき時が来た。覚悟は出来ておるか!?」

語りかけてきた存在は、どうやらある宗教団体の開祖さん。
もう70年ほど前にこの世を旅立った方です。

約10分間続いたメッセージの内容は次のようなものでした。

 ・このタイミングでこの場所にいることは既に決められていた。
 ・世の立て替え、立て直しをする準備は整った。今からが本番。
 ・今後様々な場所で様々な縁(エネルギー?)を繋いでほしい。
 
以前にもこうした「目に見えない存在」からのコンタクトは経験がありましたが、
ここまで存在感のあるエネルギー体は、滅多に御目にかかれるものではありません。

厳かな中にも優しさが感じられる「愛」に満ちた波動。

トランス状態に陥っているMさんを通して、私たち2人は誓いを立てました。

「はい、わかりました。私たちでよろしければ、一緒にお役を果たさせてください。」

一瞬の沈黙の後、平常の意識を取り戻したMさん。

「あれ、何かヘンなこと言ってた?」

「・・・。」

こうして、魂の記憶を辿る旅は幕を開けたのです。
 
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京都・下鴨神社。
 
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翌朝に訪れた京都・安倍晴明神社。
シンボルマークの五芒星は、後日いろいろな形で私たちの前に現れることになります。