title_naruminikki

第4章 道東での御神事-7

 
一夜明けて、2014年8月8日。

前日、北斗遺跡での祈りを終えた後、帰京するうーさんとタッキーを
釧路空港まで見送った原さんと自分は、そのまま然別湖へ向かい1泊。

今回の旅の締めは、数々のご神事を共にしてきた原さんと一緒に、
北海道で最も標高の高い場所にある湖「然別湖」で祈りを捧げます。
 
P8080391
 

遊覧船に乗り、然別湖に浮かぶ「弁天島(べんてんじま)」に
意識を合わせると、すぐに、湖全体のエネルギーが呼応してくれました。
 

「大」や「水」に似たマーク(五芒星と六芒星の象徴)があらわれ
「米」のようなマーク(八芒星の象徴)へと融合していくビジョン。
 

とてもやさしいエネルギーが、湖面全体から伝わってきます。
 
P8080388
 

「ここも、すでに開かれているスポットみたいですね」

原さんとも意見が一致しました。
 

「氣持ちいい = 開かれている」というスポットが
ここ数年で急増していることは、先にも述べたとおり。

第4章 道東でのご神事編-5
 

こうした「開かれた」場所の存在と
祈りを通してエネルギーの交流をさせていただく度に
「融合・統合・調和」の新しい時代が、すでに到来していることを
あらためて実感させていただくことができます。
 

2014年2月24日の、うーさんとの出会いから始まった道東祈りの旅。
 

今回もまた、たくさんの氣づきと、
次へとつながる数々の「キーワード」をいただいた旅となりました。
 

ご一緒いただきました皆さまに、あらためまして感謝申し上げます。
 
 

 ※ 第5章 出羽三山でのご神事編 は、11月中旬からスタート予定です。

第4章 道東での御神事-6

 
屈斜路湖の和琴半島、そして釧路川上流にある聖地と、
早朝から2ヶ所でのお祈りを終えた我々が
次に向かったのは「摩周湖」でした。

摩周湖は、日本でもっとも透明度の高い湖としても知られ
(世界では、バイカル湖についで2番目)
2001年には北海道遺産にも選定されている道内屈指の景勝地。

ただ、太平洋を北上する暖かく湿った空氣が
北海道沿岸で急激に冷やされ、濃い霧が発生する頻度が高いことから、
「その美しい湖面を見られることは稀!」という意味も込めて
「霧の摩周湖」とも呼ばれてきました。

この日も、ここ数日続いている雨の影響で、地元の人たちから
「今日も、まったく見えないだろうなぁ」
という「お墨付き」を与えられていました(笑)。

案の定、駐車場へ到着した時は今にも降り出しそうな曇り空。

それでも
「せっかく来たんだから」
と、展望台へと向かいました。
 
摩周湖
 

「・・・あれ?
 晴れてる・・・」

なんと、目の前には、
美しい摩周湖の景観が広がっているではありませんか!!
 

これだけでも、もう大感激の私たちでしたが、
摩周湖の存在は、
さらなる「サプライズ」を用意してくれていました。

この時の様子は、ご同行いただいたタッキーこと
滝沢泰平さんが、ご自身のブログ「天下泰平」で詳述してくれています。
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

「あっ、龍だ!」と一目見てわかるほど、
突如湖面の奥の雲が動き出して、角からひげ、
目や手までもはっきりとわかる“龍”が姿を現し、
湖に向かって右端からゆっくりと自分達の目の前に進んで来ました。
 
摩周湖の龍
 

それと同じく、今度は湖の左の雲が動き出して、
今度は“蛇”が姿を現し、
この蛇は《玉》をくわえて右から迫って来る龍に近づいて来ました。
 
摩周湖の蛇
 
摩周湖の龍と蛇
      ※摩周湖という舞台で突如始まった龍と蛇の大劇場
 

奇跡の藍色の摩周湖に、突如目の前に現れた2匹の“龍”と“蛇”。

まるで、元は1つの『龍蛇族』だった
古代ユダヤと日本民族を象徴するようであり、
現在はレプティリアンとも呼ばれる蛇一派が
地球や日本も管理していますが、
その権利を元の龍へと返し、
そしてお互いが融合するかのように、
玉をくわえた蛇と龍が目の前でぶつかって絡み合い、
山間に吸い込まれて舞台から去って行く姿までも見事に見せてくれました。
 
摩周湖での融合
    ※融合した2匹は中央の山間に吸い込まれて舞台から退く
 

次の新時代は、善悪のような相反する二元性が統合される時代であり、
ムーとアトランティス、ドラゴニアンとレプティリアン、
日本とユダヤ、出雲と伊勢、物部氏と秦氏、五芒星と六芒星などなど、
今ままで2つに分裂していたり、
争っていたものが1つになって調和する時代であり、
今回の摩周湖の大劇場は、それを象徴するような出来事だったと思います。
 

(出典「天下泰平」ブログ)
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/2014-08-08.html
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

「今ままで2つに分裂していたり、
 争っていたものが1つになって調和する時代」
 

摩周湖の存在がみせてくれた現象は、
ご神事の度にあらわれる「融合・統合・調和」というキーワードが
「新しい時代」の象徴であることを
あらためて示してくれたのでした。
 

追記

この日、最後に立ち寄ったのは、釧路市にある「北斗遺跡」。

旧石器時代からの重複遺跡であるこの場所で、
自然の摂理と共に生きてきた先人たちの想いを感じながら
「新しい時代の到来」を報告する祈りを捧げました。
 
P8070380
 

「ここでも『北斗』!?」

妙見信仰とも深く関係している「北斗」もまた
最近のご神事で、頻繁に出現するキーワード。

2日後の8月9日に八ヶ岳で開催される「北斗 祈り祀り」に
うーさんとタッキーが参加することも、
この地のエネルギーをご縁あるゾーンへとつなぐ
たいせつな意味があったのだと思います。
 

「天下泰平」ブログ(「北斗 祈り祀り」)
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/2014-08-11.html

第4章 道東での御神事-5

 
2014年8月7日。

早朝3時。
本日、お祈りをご一緒いただくメンバーが集いました。

旅を共にしているうーさん、タッキー、原さん。
そして、北海道在住で、うーさんの友人である
ナナちゃんとよっちゃん。
 
P8070345
 
日の出に合わせて、屈斜路湖畔に到着。

駐車場から、徒歩約1時間のところにある
「和琴半島」で、日の出と共に祈りを捧げます。

「氣持ちいいねー。
 なんだか、とっても歓迎されてる感じだね」

と、うーさん。

そーなんです。
じつはここ最近、とくに感じていたことなのですが
「氣持ちいい = 開かれている」
というイメージのスポットがどんどん増えているのです。
 

祈りの旅を続けていて想うのは、
「それぞれが、ご縁あるエネルギーゾーンへ働きかけている」
ということ。

エネルギーの層は、まるでミルフィーユのように
多重構造になっていて、
個人個人が祈りを捧げたときに繋がるゾーンは
どうやら「ご縁」によって決まっており、
ここ数年は、意識的にも無意識的にも、何らかの方法で
各エネルギーゾーンへ働きかけている方々が急増しているようなのです。

「新しい時代」を迎えるための準備は、
もうすでに調っているのかもしれませんね。
 

ここ屈斜路湖でのお祈りでもあらわれた
きれいな「八芒星」もまた
「新しい時代の到来」を示しているのだと思います。
 

追記

屈斜路湖・和琴半島でのお祈りを終えた我々は
釧路川をカヌーで進み、上流にある
「聖地」と呼ばれているところへ向かいました。

カヌーに乗り込んだあたりから降り出した雨は、
まるで祈りの前の「禊ぎ」のように
だんだんと強さを増していきます。
 
DSC_0048
 

釧路川で「聖地」と呼ばれている場所での祈り。

とても清らかで精妙な波動が、
辺り一帯をやさしく包み込んでいます。

「どこかの雰囲気に似てるな・・・
 あ、鳴門でのご神事の時だ!!」

伊勢志摩の天岩戸神社で預かった「鍵」を使った
鳴門でのご神事。

第1章 鳴門と富士の御神事-8

釧路川上流の、この聖地で捧げた祈りもまた
「新しい時代」を迎えるために必要な
どこかの扉につながっていたのかもしれません。