『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-23
2015年4月17日 第3章 九州での御神事・前編, 『魂の紀行』
大分県・宇佐神宮からほど近いところにある尾許(おもと)山。
ここで、7人のメンバーによる今回の九州、最後のご神事です。
「それにしても、締めが「尾許(おもと=大本?)山とは・・・。
いつもながらの出来すぎた展開・・・(笑)。」
などと考えつつ、山道を登り続けること数十分。
中腹あたりにある磐座(いわくら)のような石の前で祈りを捧げることにしました。
澄んだ空間に、心地よく響き渡るグンちゃんの祝詞。
エジプトでもみえていた
「Uの字が上下にくっついたようなマーク」
が、クルクルまわりながら円を描いているようにみえます。
「宮司さんが祝詞をあげてくれている最中、
とてもきれいな紫色の火花がみえた・・・」
てびっちゃんの言葉に、皆が頷きます。
2013年9月にエジプトでおこなったご神事は
「愛と調和に満ちた、地球原初のエネルギーにつなげること(元還り)。
希望にあふれた新しい地球への生まれ変わり」
というテーマのもとでおこなわれたものでした。
今回の九州ご神事は「日本」という国の発祥に関係している
エネルギーゾーンへとはたらきかけるものでしたが、
日本が世界のひな形であることを考えると、
世界の発祥、つまり地球原初のエネルギーにつなげる、という
エジプトと同じテーマを掲げていたことがわかります。
また、今回のご神事で何度もあらわれた「高麗」というキーワードが示すように、
ルーツとしても深い関係があると思われる「日韓」の和合、
はるか昔、日本に南北から入ってきた民族同士のエネルギーを癒すことも、
今回の大きなテーマの1つでした。
古くから日本と諸外国とをつないできた「北九州」という場所での祈りは、
エジプトから続くテーマ「融合・統合・調和」と深く関係していたのです。
「天と地の融合、陰と陽の融合、すべてが1つになる時代・・・」
対馬の浜辺でおこなったご神事のメッセージがこころに響きます。
(第3章 九州での御神事・前編-18)
いくつものキーワードを示しながら展開していった今回の北九州祈りの旅。
4日間の貴重な体験を共有させていただいた魂友の皆さま、
本当にどうもありがとうございました!!
(シゲちゃんと私は改札のこっち側にいたので写ってません・・・)
九州での御神事・前編はこれにて終了です。
ご愛読いただき、どうもありがとうございました。
次回から、高千穂、阿蘇をまわった「九州での御神事・後編」です。