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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-9

 
6月27日(金)新月。

新年早々に招集がかかった「九州ご神事」は、
いよいよチームエジプトメンバーとの合流の日を迎えました。

6月6日の高麗神社参拝(九州でのご神事・前編-3)以来、
3週間ぶりの再会です。

福岡空港で合流した7人は、シゲちゃんが1日がかりで
地元・大磯から運転してきてくれたワゴン車に乗り込み、
最初の訪問地・住吉大社へと向かいました。
 
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筑前一之宮である住吉大社の歴史は、いまから1800年以上前。

全国に2,129社ある住吉大社の中で、もっとも古い神社とされ、
大阪の住吉大社、下関の住吉神社とともに「日本三大住吉」といわれています。

御祭神は、底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、
表筒男神(うわつつのおのかみ)の住吉三神。

「古事記」には、伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)が、
筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原で
ミソギハラヘ(禊祓)をされたときに生まれたと記されています。
九州でのご神事・前編-7

「心身の清浄」を以てすべての災から身を護る、というご神徳は
「ミソギハラヘから生まれた」という由来がモトなのでしょうか。

チームでのご神事が、ここ住吉大社からスタートしたのも、
「先ずは、一宮でご挨拶」ということともに、
「先ずは、禊ぎ(心身の浄化)から」という意味があったのかもしれません。

住吉大社でみえたビジョンは、
江田神社で預かった「金色の飾り」(九州でのご神事・前編-7)のようなもの、
そして、六芒星に水平な点線が加わった、八芒星のようなマーク。

いつものように、この時点では意味がよくわかりませんが、
こうしたマークの1つ1つが、
これから訪れる各地のエネルギーとつながり、
また新たなエネルギーラインを紡いでいくんですね。
 

「それぞれが、個々の役割を果たすように」
シゲちゃんが受け取ったメッセージを胸に、
いざ、チーム九州でのご神事スタートです!!
 
 

追記
住吉大社をお参りしていて、メンバーのレイちゃんがひと言。

「あっ、明後日泊まるホテル、ここだった!」

明後日、メンバーが福岡で宿泊するホテルは、
なんと、住吉大社のお隣・・・。

なにも意図していないのに、というか
意図しないからこそ、なのか(笑)、
こうした導きが頻発するのが、ご神事ツアーの楽しいところ。

今回のご神事もまた、すべてが「仕組み」の中にあることを
初日の最初に示していただいたのでした。