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第6章 台湾・日月潭での御神事-6

 
2014年11月11日、台湾日月潭での祈り。

文武廟での、11時11分の祈り合わせを終え、
2ヶ所めの訪問場所・玄奘寺へと向かいます。

ここは『西遊記』でもお馴染みの
三蔵法師の遺骨が祀られているお寺です。

 
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玄奘寺の高台からみえる小さな島。

じつは、この島こそ日月潭のシンボルであり、
サオ族の聖地でもある拉魯島(らるとう)。

今回の祈りの旅における、
たいせつなキーポイントです。

 
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祈りの旅メンバー・滝沢泰平さんは
ご自身の「天下泰平」ブログで
拉魯島を次のように紹介しています。
 

「この島は台湾の日本統治時代には
『玉島』という名称であり、ここには
「玉島社」と呼ばれていた神社があって
 広島の厳島神社の水の神様と同じ
 市杵島姫命(イチキシマヒメ)が
 祀られていたようです。

 日月に玉島というと、知っている人は
 すぐにピンとくるかもしれませんが、
 かの有名な日本史上最大の預言書
 『日月神示』は、文字通り日月潭と同じ
 「日」と「月」が名称にあり、またこれを
 自動書記で書き下ろした岡本天明は、
 岡山県倉敷市の”玉島”という
 地域出身の方であります。

 また日月神示や岡本天明と
 縁が深いだけでなく、
 実際に大本教では、
 この日月潭は聖地として重要視
 されている場所であり、
 出口王仁三郎も生前に何度も
 この地を訪れて
 ご神事を行っていたようです」

続きはコチラから
 

市杵島姫命(イチキシマヒメ)は、
九州でのご神事においても要となっていた存在。

目にみえない世界のつながりと導きを
あらためて感じさせられます。
 

事前のエネルギー調整で感じたままに、
玄奘寺の高台から、向かい側にみえる
拉魯島に意識を向け、祈りを捧げます。
 

この場所からの祈りでみえたのは、
玉島を中心とした真っ白な「光のクロス」。

そのクロスの中心で、
玉島が青と緑に光っているビジョンでした。
 

クロスが発するエネルギーは
天から地へと流れながら、
メンバー全員にどんどん広がっていきます。
 

この時、とても興味深かったのは
クロスの先端(根元?)が泰平さんと
つながっているようにみえたこと。

泰平さんとクロスに
じつは深ーいご縁があったことは、
ここから半年後に訪れるスペイン・ポルトガル
で明らかになるのです・・・。
(詳細は『魂の紀行』第7章で!!)
 

「本当にきれいなクロスだなー」

つい見とれていると、
不意に、このクロスに包まれた
玉島の意味が浮かんできました。
 

「そうか!
 これは、玉島を『地球』に見立てた
 ひな形のご神事だったんだ!!」
 

そのとき、上空にあった太陽の光が
十六菊花紋のように広がりました。

「凄い!
 光のカーテンが放射状に広がってる!!」

 
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その場に居合わせた誰もが、
はっきりと大自然の意志を感じるほどの絶景。
 

光の中心は、勾玉のかたちや、
太陽と月のようにも変化しながら、
私たちに「新しい時代」の到来を
あらためて確信させてくれたのでした。
 

真っ白なクロスにすっぽりと包まれた
青と緑に輝く玉島(=地球)。
 

「地球はいま、
 こんなに凄い光のクロスの中にいるんだ」
 

日月潭の聖地・拉魯島がみせてくれた
壮大なビジョンに胸をふるわせながら、
最後の目的地・龍鳳宮へと向かいます。

 
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