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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-12

 
「どうやら今回の旅のルートがマリア様の辿った道であり、
 その軌跡に残されたイエス・キリストへの深い愛情が、
 ある種のエネルギー(想念帯)となって、留まっているのではないか」
 

今回のスペイン・ポルトガルの旅には、
2000年の長きににわたって留まってきたと思われる
こうした想念帯へ「癒し」の祈りを捧げたい、
という目的がありました。
 

2015年6月2日に訪ねたポルトガルのナザレは、
今回の旅における、そうした想いの最終目的地。
 

ナザレという地名についての考察は、旅仲間の滝沢泰平さんが
ご自身の「天下泰平」ブログで詳述してくれています。

http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51916432.html

 
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4世紀、パレスチナのナザレからやってきた
1人の聖職者が持ち込んだという「聖母マリア像」。
 

ナザレの「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」には、
このマリア像が、今でも大切に保管されています。

 
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幼子を抱えているマリア像を通じて、アースヒーリング。
 

エネルギー交流でみえてきたビジョンは、
ファティマでみえたマークと同じく、
「青系の色で、6枚の花びら」というものでした。

第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事-11
 

「やはり、想念のルートは、
 スペイン・モンセラットから繋がっていたようですね。 
 ここでも、祈りはしっかりと届けられたようです」
 

元高山僧・長典男さんの力強い言葉にひと安心。
 

「さて、ではこれにて本日の任務は完了ということで・・・」
 

あとは、のんびり観光でも、
と思っていたところへ、
祈りの旅の由美かおること
高麗加緒里さんから思わぬひと言が発せられました。
 

「・・・なんだか、円い丘のようなものの上に
 アンテナみたいなものがが立っている画が、
 ずっと浮かんでるんだけど」
 

加緒里さんのビジョン中継に、泰平さんが反応します。
 

「じつは、ナザレに入ってから、
 ずっと氣になっているところがあるんです。
 あの丘みたいなところ・・・」
 

一同の視線が向かった先にあったのは、
加緒里さんが中継していたビジョンのイメージそのままの丘!!
 

しかも、「アンテナ」みたいなものもあるような・・・。

 
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「ガイドさん、すみませんが、あの丘に行ってもらえますか?」

「はい、了解です。
 でも、そうなると、予定していた他の観光地に行く時間が
 なくなってしまうかもしれません。
 それでもよろしいですか?」

「はい、全然問題ありません!!」
 

一般的な観光ルートには、
ほとんど関心を示さないこのメンバー(笑)
 

意識はすでに、あの「丘」へ向かっています。

 
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「・・・ん、十字架!?」
 

丘を登っていくと、
遠くからみえていた「アンテナ」らしきものが、
「十字架」であることを確認できました。

 
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「この十字架は、アンテナのような役割を果たしていますね」
 この十字架を『依り代』にして、祈りを捧げましょう」
 

長さんの提案により、皆で十字架を囲み、
地球(宇宙)全体の「融合・統合・調和」をイメージします。

 
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五芒星や六芒星、十やXなど、
それぞれとご縁の深いマークがあらわれては消えていく、
とても幻想的なビジョン。
 

やがて、「融合・統合・調和」の象徴である
大きな「八芒星」があらわれました。

 
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「ちょうどひと月前に、エルサレムから持ち帰ったエネルギーを、
 ようやく、ここナザレへ連れてくることができた感じです・・・」
 

泰平さんの言葉に深くうなずく、長さんと加緒里さん。
 

自分もまた、とても「しっくりくる」感覚で、
泰平さんの言葉を聴いていました。
 

2014年11月11日におこなった台湾・日月潭でのご神事。

第6章 台湾・日月潭でのご神事-6
 

その時、ご一緒した泰平さんにみえた「クロス」の意味が
ここナザレで、ようやくわかりかけてきていたのでした。
 
 
 
 

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