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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-9

 
2015年5月30日。

コルドバを後にして向かった先は、
イベリア半島最南端・ジブラルタルにある「ヘラクレスの柱」。

この巨大な岩山の名は、ギリシア神話に登場する半神半人の英雄ヘラクレスが、
近道を作るために岩山を砕き、ジブラルタル海峡と、この柱が生まれた、
という言い伝えからついたようです。

 
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今回の旅の目的の1つである「残留思念の癒し」。

(『魂の紀行』第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事編-3)

 

ここ「ヘラクレスの柱」は、旅仲間の滝沢泰平さんが
「天下泰平」ブログでも紹介しているように、
モンセラットから続く、この「思念」のルート上でもあります。

http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51915637.html
 
 

「ヘラクレスの柱」が展望できる丘に立ち、意識を向けた瞬間、
柱を覆うほどの巨大な「クロス」がビジョンの中にあらわれました。

赤と黒、紫と茶が混ざったような、初めて見るタイプのエネルギーです。
 
 

「なんだか、クラクラする・・・」

祈りの旅の由美かおること、巫女役の高麗加緒里さんも、
この「クロス」から放たれる強烈なエネルギーを感じていました。
 

「これは、結界でしょうねぇ。
 それにしても、大きいな・・・」

そのエネルギーの大きさと強さは、
みえないものをみる達人・元高野僧の長典男さんも驚くほど。
 

3次元世界においても、イギリスが自国領として軍事施設を構えており、
目にみえない世界でも、これだけ大きな結界が張られているということは、
やはり、ここが何か特別な場所であることの証なのかもしれません。
 

「とりあえず、近づいてみましょう!!」

強烈な結界がみえていながら、距離を縮めていく「川口浩探検隊」!!

(古っ!(笑)しかも、「水戸黄門御一行」じゃなくなってる・・・)

 
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「あ、白いクロスが頂上から、ポンっ、て抜けた。
 ・・・あれ?からだもラクになったみたい」
 

加緒里さんの言葉と時を同じくして、自分のビジョンからも、
あの赤と黒、紫と茶が混ざったような巨大クロスは姿を消し、
真っ白なクロスがうっすらかかったように変化していました。
 

どうやら、結界のエネルギーが

「怪しいものたちではなさそうだ」

と判断してくれたようです(笑)
 

ジブラルタル海峡の入り口にある「ヘラクレスの柱」から、
はるか昔にアトランティスがあったという沖合の方へ向けて
4人の想いを合わせます。

 
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ビジョンの中にあらわれたのは、きれいな「八芒星」。

そしてそのあとで、日輪のような二重の円が、
まるで「OKサイン」のようにあらわれました。
 

「場」の癒しを想う「アースヒーリング」。

日本では、「八芒星」が、
このアースヒーリング完了のサインとしてよくあらわれていましたが、
場所によっては、こんなパターンもあるのかもしれませんね。
 

「さてここも、自分たちとご縁のあるゾーンへの働きかけは完了!!」
 

そう思った瞬間、再び「八芒星」が出現。
 

「あれ? なんでまた八芒星?」
 

すると、その「八芒星」の右上に「珠」のようなものが入ってきました。

 
八芒星 

「・・・? 長さん、いまみえている『珠』は何ですかね?」

「たぶん、各地でこれからこの『珠』を回収していくんだと思いますよ。
 全部で8個かな。集めると何が起こるかはわかりませんが・・・」

「なんだか、『ドラゴン・ボール』みたい!!」
 

突然始まった「珠の回収」に、ノリノリの加緒里さんと泰平さん(笑)
 

さて、残りの「珠」は、いつ、どこで回収されるのか・・・。
 

旅は、まだまだ続くのであります。
 
 

追記

スペイン領に戻り「ヘラクレスの柱」を振り返ると、
そこに「ピラミッド」のような形がみえていました。
 

同じビジョンをみていた長さん曰く

「ここにあった想いは、どうやらエジプトへもつながっているようですね。
 でも、思念の本流は、ポルトガルのナザレでしょう」
 

モンセラットから続く「思念」のルートは、ヘラクレスの柱を経由して、
エジプト・ピラミッドの方へも続いていたようです。
 

時空を超えて、その軌跡を示し続ける強烈な「思念」。
 

明日から、その本流を追って、ポルトガルへと向かいます。
 
 
 

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