『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-11
2015年1月23日 第3章 九州での御神事・前編, 『魂の紀行』
メンバーそろってのご神事1日目。
最後の訪問地は、志賀島にある志賀海(しかうみ)神社。
ご祭神は、仲津綿津見神 (なかつわたつみのかみ)、
底津綿津見神 (そこつわたつみのかみ)、
表津綿津見神 (うはつわたつみのかみ)の3柱。
「綿津見三神(わたつみさんしん)」と総称されています。
「ワタツミ」は、海という意味。
つまり、志賀海神社のご祭神は「海の神様」ということになります。
他にも「海の神様」として知られるのは、
住吉三神、宗像三女神がありますが、
これらはどこも、今回のご神事で「必須のキーポイント」として
メンバーが感どっていた場所ばかり!!
(住吉大社は最初に行きましたね(第3章 九州でのご神事・前編-9))
日本が四方を海で囲まれた国であり、
日本の始祖とよばれる人たちが「海」に深く関係していたことからも、
今回のご神事が、日本の成り立ちに深く関わっているゾーンにはたらきかける
(=世界のひな形の成り立ちに関わる)ものであることがわかります。
グンちゃんの祝詞に合わせ、各人が想いをのせて祈りを捧げます。
ビジョンの中にあらわれたのは、大きな「玉」。
またまた、たまです(ややこしくなっちゃいました?(笑))。
よくみると、玉は3つあり、
そのうちの1つは、亀のような形にかわっていきました。
「なんか、3つのエネルギー体がいたね・・・」
そう言ったのは、シゲちゃんと洋子さん。
あ、やっぱり「3」なんだ・・・。
「ご神事の前は重かった水が、
いまは、すごーく軽くなってる!!」
ペットボトルにご神事用の水を持参していたレイちゃんも
エネルギーの作用による変化にビックリしています。
ちょうど、そのとき、社務所から出てこられた宮司さんが、
海の2方向へ向かって祝詞をあげ始めました。
我々7人ももう1度、宮司さんと一緒に祈りをささげます。
・・・ここが大都会・博多と
目と鼻の先にあることを忘れてしまうかのような静けさ。
あたり一帯を包みこむ、清らかで厳かな「氣」。
「このタイミングで、宮司さんが出てきてくれるとは・・・。
今回のご神事も歓迎されてるね!!」
ダブル宮司さんによる祝詞は、
今晩のフェリーで対馬へと向かう我々にとって
なにより嬉しい門出のはなむけとなったのでした。