第6章 台湾・日月潭での御神事-8
2016年6月3日 第6章 台湾・日月潭での御神事, 『魂の紀行』
「2014年11月11日11時11分に
台湾のど真ん中にある湖・
日月潭でお祈りを捧げよう!!」
そんな想いからスタートした今回の「祈りの旅」。
起こった出来ごとと、氣づきをまとめてみました。
1 「日本列島(=龍体)ひな形」論
大本教の出口王仁三郎さんは、
「日本列島は、世界のひな形である」
という「日本列島ひな形論」をベースにして
次のように述べていたそうです。
「列島は、龍体そのもの。
頭が北海道で、尻尾(足)が台湾」
この考え方を聴いた時に、
今回の「祈りの旅」の意味が腑に落ちました。
「台湾のど真ん中にある日月潭(湖)と
北海道のど真ん中にある芦別岳(山)は
エネルギー的にも陰陽の関係にあり、
この2ヶ所で祈りを捧げることが
『融合・統合・調和』という言葉に示される
『新しい時代』の到来を象徴する意味合いを持つ」
王仁三郎さんが述べているように
日本列島が「世界のひな形」であるなら、
陰と陽の関係にある台湾と北海道が
エネルギー的繋がりを深めることはとても重要です。
さらに、いまのタイミングは
「パワースポットが、場所から人へ移行する」
と言われている「新しい時代」への過渡期。
天と地を媒介する「人」の存在が
ますます大切になってくるタイミングでもあります。
そう言えば、アースヒーリング時によくあらわれる
「融合・統合・調和」を示すマークについて、
台湾の頼さんがこんなことを言っていましたね。
「これ(マーク)はすべて「寿」という字。
台湾では『頂天立地』と言って、
天を頂き、地に立つもの。
つまり『人間』をあらわしている文字ね」
天と地は「人」を媒介とすることによって
新しい時代への「融合・統合・調和」が完成する。
世界のひな形となる龍体(=日本列島)において、
天地人が「融合・統合・調和」する新しい時代。
地球全体が「融合・統合・調和」の時代を迎える
大きな流れは、もうすでに始まっているのです。
2 「真っ白なクロス」と「青と緑の玉」
三蔵法師の遺骨を祀る玄奘寺からの祈りで
向かい側にみえる拉魯島に意識を向けた時、
ビジョンの中にあらわれたのは、
日月潭全体にかかる真っ白な「光のクロス」でした。
そして、そのクロスの中心にあったのは
青と緑に光輝く拉魯島(玉島)。
じつは、この「青と緑」という組み合わせは
2014年6月に行った九州・祈りの旅でも
頻繁にあらわれていた「玉」の配色だったのです。
2014年当時は「玉」の意味を次のように考えていました。
「私たちの本質 = 創造主の分け御霊(みたま) =魂」
「みたま」も「たましい」も「たま」がついているから、
「玉=たま」は、本質そのものを示すメッセージ・・・。
今回の「台湾での祈り」で
同じ配色の「玉」があらわれて氣づいたことは、
九州での解釈をさらに深めてくれるものでした。
「青と緑は『地球』を示す配色でもある」
拉魯島が、別名「玉(たま)島」と呼ばれていたことも
このことを示している証の1つでしょう。
つまり、ビジョンの中で、地球=拉魯島(玉島)が
光輝くクロスの中に包まれていたことは、
新しいステージへと進んでいく「地球」を
宇宙の「愛」が優しく包み込んでいる様子そのものだったのです。
今回示された壮大な「ひな形」は、遥か昔から
宇宙の意志によって計画されていたことだったようです。
3 「喜び」を動機にした祈り
「今回の祈りは、新生地球誕生を祝う『お祝いご神事』である」
11月11日の祈りの前夜、瞑想中に受け取ったメッセージは、
これまでの祈りのように「大難を小難に」というような
「難」があることを前提にするのではなく、
「地球が新しく生まれ変わったことを祝うご神事」であること。
そして、祈りの動機を「怖れ」ではなく「喜び」に替えていく
ことの大切さを教えてくれるメッセージでした。
『喜べば、喜びごとが喜んで、喜び集めて喜びに来る』
「波動の法則」の中に
「同じような波動は引き寄せ合う」というものがあります。
それはつまり、「喜び」の波動が動機となった祈りは、
さらなる「喜びごと」を引き寄せてくれるということ。
「11月11日11時11分の祈り」
「1」という数霊(かずたま)が示すように
今回の台湾・日月潭でのご神事は
新しい時代の「始まり」をあらわすものでした。
「新生地球誕生を祝う『お祝いご神事』」
喜びを動機とした祈りは、新しい時代が
「喜び」で彩られることを物語っているのです。
(第6章 台湾・日月潭でのご神事編 完)
第7章「スペイン・ポルトガル編」は
7月下旬スタート予定です。