『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-13
2015年7月24日 第3章 九州での御神事・後編, 『魂の紀行』
「九州でのご神事」まとめの続きです。
6 玉
今回の九州で、もっとも出現頻度が高かったのが「玉(の形をしたエネルギー)」。
まあ、「魂(たましい)」というくらいですから、
私たちの本質は、もともと「たま=玉」のようなイメージなのかもしれませんね。
今回の玉の話を振りかえってみると、
・千歳神社であらわれた青っぽい玉
(第3章 九州での御神事・前編-4)
・鵜戸神宮で「3人の女性に」と預かった玉
(第3章 九州での御神事・前編-8)
・高良大社であらわれた緑と青の玉
しかも、ご祭神は「高良玉垂命」。
(第3章 九州での御神事・前編-10)
・志賀海神社であらわれた3つの玉
(第3章 九州での御神事・前編-11)
・対馬の浜辺 海面から小さな数珠のような玉と、大きな玉
(第3章 九州での御神事・前編-13)
・対馬の白岳 雄山と雌山の間から大きな玉
(第3章 九州での御神事・前編-13)
・宗像大社で玉のようなエネルギーが
3人の女性メンバーのハートチャクラへ
高宮では、さまざまな大きさの玉が光の柱のようにつながった
(第3章 九州での御神事・前編-13)
・高千穂峡の玉垂れの滝であらわれた青と緑の玉
(第3章 九州での御神事・後編-2)
・阿蘇での宿泊先・山口旅館の屋号が「玉垂」
(第3章 九州での御神事・後編-6)
・・・ざっと挙げただけでも、これだけの出演回数(笑)。
皆勤賞じゃないか、っていうくらい出てきています・・・。
さらに、今回ご縁をいただいた神様は、
高良玉垂命、豊玉姫、玉依姫、速瓶玉命、と、これもまた玉のつく名前ばかり。
先にも述べたように、私たちの本質が創造主の分け御霊(みたま)(=魂)
と考えると、「みたま」も「たましい」も「たま」がついていることから、
「玉=たま」は、本質そのものを示すメッセージと捉えることもできます。
私たちは、この地球においてさまざまな体験をするために
「こころとからだ」という宇宙服(地球服?)を着て
「地球観光」に来ている存在です。
もともとの本質である「魂」は、自らの計画(旅行プラン)に沿って、
約束した仲間たちと共に「こころとからだ」という宇宙服をとおした
さまざまな体験を満喫し、また魂の故郷へと還っていきます。
新しい時代は、すべての人たちが、こうした真実の自分の姿(=魂)
に氣づき、その声に耳を傾けられるようになるのかもしれませんね。
「玉=たま」の出現は、
新しい時代の方向性を告げるために姿をあらわしてくれた
「メッセンジャー」だったようにも思います。
7 最後の宿泊地が、阿蘇の乙姫地区だったこと
ヒーリングの師匠が、なぜこの地に保養所を建てたのか。
「阿蘇は火の国だから」
という話はよく聴いていたのですが、「乙姫」という地名にも
大きな意味があると思うようになったのはつい最近のことです。
乙姫とは、竜宮城の主であり、今回のご神事でも度々あらわれた
豊玉姫とも深い関係があるとされている存在です。
竜宮城=海の城=水
そう、火の国・阿蘇と、陰陽の関係を成しているのです。
ここ数年、ミラクルアーティストのはせくらみゆきさんから
「最近、乙姫様からよくメッセージが来るの」
と連絡をいただくことが何度かありました。
「乙姫は、音秘め。
音は言霊(ことだま)だから、言葉に秘められたエネルギーが
いよいよ表に出てくるタイミングみたい」
この言葉のとおり、みゆきさんは
「おとひめカード」や「あけのうた」を通して
言霊(言葉の力)を表に出すはたらきをしていくことになりますが、
2014年12月の締めのご神事に、この「あけのうた」が大きく関わること
になるお話は、また順を追ってお話したいと思います。
10日間にわたる九州祈りの旅が、阿蘇の乙姫地区で締め括られたことは、
「音に秘められた力を表に出すタイミングは、まさに今である」
という、大いなる意志からのメッセージのように思えてなりません。
追記
2014年7月4日。
阿蘇空港から、羽田空港経由で新千歳空港へ到着。
そのまま、6月25日に立ち寄った千歳神社へご挨拶に向かいます。
(第3章 九州での御神事・前編-4)
九州へ出発する日の朝、ここであらわれた「青っぽい光の玉」は、
前述のとおり、行く先々で何度も我々の前にあらわれました。
「玉」に導かれた九州祈りの旅も、
出発日にいただいて行った「手水」を戻して完了です。
今回立ち寄ったさまざまな場所の水とブレンドされた「手水」は
「融合・統合・調和」のひな形として、還させていただきました。
翌7月5日は、氏神様である白石神社へご挨拶。
ここでも、いただいて行った手水をお還ししました。
ご挨拶のお祈りをしていると、
ふと奥にあるお宮の文字に目が止まりました。
白石竜宮神社
ご祭神 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
あらら、ここもやっぱりつながっていたんですね(笑)。
出発日にあらわれた六芒星に、五芒星が重なり、
きれいな八芒星を形づくりました。
「融合・統合・調和」のシンボルマークです。
1 地球原初のエネルギーへの元還り(=愛に満ちた新しい星への生まれ変わり)。
エジプト(鳴門?)から続く「融合・統合・調和」のひな形への祈りを
世界のひな形である「日本」でおこなうこと。
2 日本の中でも、古くから海外との交流の要となっていた
北九州地区、対馬を中心としてのひな形にはたらきかけることで、
諸外国との関係、とくに日韓をつなぐルーツ和合の祈りを捧げること。
3 陰と陽、天と地など、2極に分かれていたものが、融合・統合・調和され、
すべてが1つになる時代のエネルギーゾーンへ礎となる祈りを捧げること。
3つの方向性に祈りの意識をフォーカスして巡礼した九州の旅も、無事完了です。
はるか昔に約束を交わし、貴重な時間を共に過ごした魂友たち。
そして、長期間にわたりご愛読いただきました皆さまに、
あらためまして感謝申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
次回より紹介させていただく第4章「道東でのご神事編」では、
今回の九州祈りの旅で示されたサインが再び登場し、
第5章「出羽三山でのご神事編」
第6章「台湾でのご神事編」への伏線が敷かれていきます。
引き続きご愛読いただけましたら幸いです。
※第4章「道東でのご神事編」は、8月下旬のスタート予定です。