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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-4

 
2014年6月25日。
九州へ出発するにあたって、氏神様(鎮守の神様)である白石神社へ早朝のお参りに出かけました。

やっぱり朝の神社は氣持ちがいい!
 
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じつは数日前に、今回の御神事呼びかけ人であるYさんから
こんなメッセージが届いていました。

「ナルミンに、お願いがあります。
 九州ご神事へ行く前に、北海道の千歳神社にお参りし、
 今回のご神事のご報告をお願いできますか?
 できましたら、手水を少しいただいてください。
(ナルミンの家の氏神さまからお水を汲んで、
 千歳神社の手水に祈り流し、同じ量の水をいただいてください)
 九州から帰ったら、また繋いだ水を神社にお戻しください。」

御神事に向けての想いを「神社の水」という媒介にのせる・・・。

「祈り」は本来、なんの媒介も必要とするものではありません。

しかし、まだ現在の3次元世界においては、なんらかの形あるものを
媒介にしたほうが「祈り」を乗せやすい、ということもまた事実。

(神社や神棚、仏壇、お札などが果たしている役割と一緒ですね)

とくに「水」は情報を記憶しやすい、という性質をもっているため、
地のエネルギーを繋ぐためにも「最適な媒介」の1つなのです。
 

いただいた手水を携えながら、しばし白石神社のエネルギー体と交流。

しばらくすると、きれいな六芒星がビジョンの中に浮かんできました。

「今回の御神事もまた、たいせつな(エネルギーの)ご縁つなぎだな。」

氣合いも入ったところで、いざ九州へ!
・・・と、その前に、Yさんからのメッセージにあった千歳神社にも寄らなくちゃ。

 
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新千歳空港から車で10分ほどのところにある千歳神社。

ちょうど、罪やけがれを取り除き、心身を清める、という
「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」がおこなわれていました。

ここで一句。

「茅の輪潜り 御神事前の 禊(みそ)ぎかな」

感想を率直に述べた、なかなかの秀作だと思います(笑)。
(ちょっと字余りだけどね)
 

さて、ここ千歳神社で観えたビジョンもまた興味深いものでした。

とてもきれいな青っぽい光の玉が現れ、
中をよく観ると、そこには「陰陽のマーク」が。

エジプトの御神事でもそうだったように、こうしたマークが示す意味は、
御神事の目的を示している可能性が高いのですが、
その意味はあとになってわかることがほとんど・・・。

「わからないことは考えない」というルールに則って(笑)
とりあえずはこのままお水だけいただいて空港へ向かいます。
 

白石神社と千歳神社。

2つの神社で現れたマークが御祭神に関係するもので、
その御祭神が九州の御神事に大きく関わる存在であったことを知るのは
いつものようにずっとあとになってからのことなのでした・・・。
 
 

<お知らせ>
11月7日(金)と14日(金)の『魂の紀行』は、海外出張のためお休みです。
次回は11月21日(金)となりますので、何卒ご了承ください。

『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-3

 

2014年6月6日。
九州での御神事へ向かうにあたって、メンバー全員が埼玉県・高麗駅に集合しました。

今回はチームエジプトの5人に、シゲちゃん推薦の御二方が加わり計7人のチーム編成。

シゲちゃんとは同じ町内会というムギちゃん、グンちゃんは、
今回の御神事に、大きく関わりのあるご縁のようです。

ちなみに、ムギちゃんというニックネームは「麦太」さんというお名前から。
グンちゃんは、本業の「宮司さん」をチャン・グンソク風にしてみました・・・。
 

ファミレスで「意識合わせ」を終えた7人が向かった先は、高麗駅からほど近い高麗神社。

高句麗からの渡来人である高麗王若王(こまのこきしじゃっこう)を御祭神にしています。
 

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紀元前1世紀に中国の東北地方に興った高句麗は、朝鮮半島の大半を有する強大な先進国
でしたが、建国から700年余りが経った668年、唐と新羅によって滅ぼされてしまいます。

このとき、難を避けて日本へ渡来した人々が高麗郷をつくり、郡を治めたのが高麗王若王。
その遺徳を偲んでつくられた霊廟が、高麗神社のはじまりとされています。

「今回、御神事をおこなう北九州は、渡来人とのつながりがとても深い場所なんだよね。
 グンちゃんが宮司をしている神社がある場所も「高麗(こま)」だし、
 ムギちゃんの姓に「高」の字がついているのも、今回の御神事の目的を示しているんだと思う。」

シゲちゃんの言葉に、納得のメンバー一同。

3週間後にせまった九州御神事に向けて結束を固めた我々7人は、エジプトの時と同じく、
目に見えない世界からの導きを、この後次々と体験していくことになるのです。
 

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追記
この日の夜、東京のホテルオークラでおこなわれたイベントで、1人の女性と出会いました。

初対面にも関わらず、相当なご縁の深さとお見受けしていましたが、
お名前をうかがって、またまたビックリ。

「私、『高麗(こま)』と申します。」

「来たーっ!」(こころの叫びです)

さらにさらに、

「今度の阿蘇にご一緒させていただくことになりそうなので、よろしくお願いします。」

「そう来たかーっ!!」(こころの叫びです)

今回の御神事もまた、最初から飛ばしてくれます(笑)。

九州への旅に向けて、準備が調ったところで、いざ出発です!!

『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-2

 

今回の御神事が決定した後、瞑想中にあるビジョンが現れました。

「うーの言霊」というメッセージとともに九州全土の地図が現れ、
そのうちの3箇所が光ってみえたのです。

地図と照らし合わせてみると、そこには「う」から始まる神社が・・・。

宮崎県 鵜戸神宮(うどじんぐう)
福岡県 宗像大社(む(→う)なかたたいしゃ)
    住吉大社(す(→う)みよしたいしゃ)
大分県 宇佐神宮(うさじんぐう)

すべての箇所をメンバー全員でまわる必要はないようですが、
自分にとっては、今回この3箇所がマストな場所のようです。

「けっこう大移動だなぁ・・・」

と想っているところへ、さらに、高千穂と阿蘇のイメージが(笑)。
「けっきょく、九州一周かい!」
とツッコミを入れながら、6月25日から10日間におよぶ旅程を計画したのでした。

さて、行く先々で、いったいどんな展開が待っているのやら・・・。

「九州での御神事編」始まり、始まり~。
 

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