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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-10

 
2015年5月31日。

ポルトガル・リスボンへ到着した我々4人は、
この街に漂う、一種独特な雰囲気を感じていました。
 

「・・・なんか、厳しくない?(笑)」
 

そうなんです、「なんか、厳しい」んです。
 

ピーンと張り詰めたような空気が、辺り一帯を包み込んでいるような・・・。
 

「ポルトガルは、いろいろな意味での結界に護られているんでしょうね」
 

みえないものをみる達人・元高夜僧の長典男さんの解説に、
「なんか、納得」してしまった我々は(笑)、一路ロカ岬へと向かいます。
 

ロカ岬は、今回の旅における「3つの目的」の1つをおこなう場所。

はるか昔、彗星が落下したと伝えられているところです。

 
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目的 ① 隕石落下地点における祈り

「ロカ岬の先は大西洋の大海原が広がり、その1500kmほど先には、伝説の古代文明アトランティスの跡地と思われるアゾレス諸島があります。
太古の昔、この大西洋の海に彗星が落下してアトランティス大陸は海の底へ沈み、現在スペイン・ポルトガルのあるイベリア半島全体も大津波に飲み込まれたと言われています。
そして、北緯で裏側にある日本列島に彗星落下の衝撃波が伝わり、地表を吹き飛ばして生まれたのが淡路島と琵琶湖。
今回のポルトガル方面の1つの目的は、この彗星落下地点の近くまでいき、最後を迎えたアトランティスの人々への鎮魂の祈りと、これから先も琵琶湖が平穏であることを願ってのお祈りでした。」

(滝沢泰平さん「天下泰平」ブログより)
 http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51916432.html
 
 

岬に立ち、意識を沖の方へ向けると、
融合・統合・調和の象徴でもある「八芒星」があらわれました。

「赤と黒の混ざったような」色合いは、
昨日訪れた「ヘラクレスの柱」にかかる巨大なクロスの結界と同じ雰囲気を醸し出しています。

(『魂の紀行』第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事編-9)
 

ただ、これはおそらく「結界」ではなく、彗星が落下した当時の人々の想念帯が反映されたもので、
「祈りによる癒し」が必要なタイミングであることを示しているように感じました。

 
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ひたすら、アースヒーリング。
 

「赤と黒の混ざったような色の八芒星」を通して、
我々4人の祈りが、どんどん「癒しの波動」に変わっていきます。

 
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「地球の反対側へ向かう、マグマのエネルギー、トルネードのエネルギーが確認できましたね。
 このメンバーでの調整は、これでOKだと思いますよ」
 

長さんの言葉と同時に、八芒星も金色に変化していました。
 

我々とご縁のあるエネルギーゾーンへ向けた「祈り」は、
現代の文明にも大きな影響を与えている「彗星落下当時の想念帯」へと、無事届けられたようです。

 
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日が暮れてから戻ったリスボンの街の雰囲気は、
「なんか、和らいでいる」ように感じられました。

 
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追記

日本を出発する前から、
我々「スイーツ男子」に課せられた、裏ミッション。
 

「ポルトガルといえば、エッグタルト!
 コレはぜったい外せないでしょ!!」
 

そう、それは本場の「エッグタルト」を食すこと。
 

このミッションは、最優先で遂行されましたので、ここに謹んでご報告申し上げます(笑)

 
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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-9

 
2015年5月30日。

コルドバを後にして向かった先は、
イベリア半島最南端・ジブラルタルにある「ヘラクレスの柱」。

この巨大な岩山の名は、ギリシア神話に登場する半神半人の英雄ヘラクレスが、
近道を作るために岩山を砕き、ジブラルタル海峡と、この柱が生まれた、
という言い伝えからついたようです。

 
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今回の旅の目的の1つである「残留思念の癒し」。

(『魂の紀行』第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事編-3)

 

ここ「ヘラクレスの柱」は、旅仲間の滝沢泰平さんが
「天下泰平」ブログでも紹介しているように、
モンセラットから続く、この「思念」のルート上でもあります。

http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51915637.html
 
 

「ヘラクレスの柱」が展望できる丘に立ち、意識を向けた瞬間、
柱を覆うほどの巨大な「クロス」がビジョンの中にあらわれました。

赤と黒、紫と茶が混ざったような、初めて見るタイプのエネルギーです。
 
 

「なんだか、クラクラする・・・」

祈りの旅の由美かおること、巫女役の高麗加緒里さんも、
この「クロス」から放たれる強烈なエネルギーを感じていました。
 

「これは、結界でしょうねぇ。
 それにしても、大きいな・・・」

そのエネルギーの大きさと強さは、
みえないものをみる達人・元高野僧の長典男さんも驚くほど。
 

3次元世界においても、イギリスが自国領として軍事施設を構えており、
目にみえない世界でも、これだけ大きな結界が張られているということは、
やはり、ここが何か特別な場所であることの証なのかもしれません。
 

「とりあえず、近づいてみましょう!!」

強烈な結界がみえていながら、距離を縮めていく「川口浩探検隊」!!

(古っ!(笑)しかも、「水戸黄門御一行」じゃなくなってる・・・)

 
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「あ、白いクロスが頂上から、ポンっ、て抜けた。
 ・・・あれ?からだもラクになったみたい」
 

加緒里さんの言葉と時を同じくして、自分のビジョンからも、
あの赤と黒、紫と茶が混ざったような巨大クロスは姿を消し、
真っ白なクロスがうっすらかかったように変化していました。
 

どうやら、結界のエネルギーが

「怪しいものたちではなさそうだ」

と判断してくれたようです(笑)
 

ジブラルタル海峡の入り口にある「ヘラクレスの柱」から、
はるか昔にアトランティスがあったという沖合の方へ向けて
4人の想いを合わせます。

 
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ビジョンの中にあらわれたのは、きれいな「八芒星」。

そしてそのあとで、日輪のような二重の円が、
まるで「OKサイン」のようにあらわれました。
 

「場」の癒しを想う「アースヒーリング」。

日本では、「八芒星」が、
このアースヒーリング完了のサインとしてよくあらわれていましたが、
場所によっては、こんなパターンもあるのかもしれませんね。
 

「さてここも、自分たちとご縁のあるゾーンへの働きかけは完了!!」
 

そう思った瞬間、再び「八芒星」が出現。
 

「あれ? なんでまた八芒星?」
 

すると、その「八芒星」の右上に「珠」のようなものが入ってきました。

 
八芒星 

「・・・? 長さん、いまみえている『珠』は何ですかね?」

「たぶん、各地でこれからこの『珠』を回収していくんだと思いますよ。
 全部で8個かな。集めると何が起こるかはわかりませんが・・・」

「なんだか、『ドラゴン・ボール』みたい!!」
 

突然始まった「珠の回収」に、ノリノリの加緒里さんと泰平さん(笑)
 

さて、残りの「珠」は、いつ、どこで回収されるのか・・・。
 

旅は、まだまだ続くのであります。
 
 

追記

スペイン領に戻り「ヘラクレスの柱」を振り返ると、
そこに「ピラミッド」のような形がみえていました。
 

同じビジョンをみていた長さん曰く

「ここにあった想いは、どうやらエジプトへもつながっているようですね。
 でも、思念の本流は、ポルトガルのナザレでしょう」
 

モンセラットから続く「思念」のルートは、ヘラクレスの柱を経由して、
エジプト・ピラミッドの方へも続いていたようです。
 

時空を超えて、その軌跡を示し続ける強烈な「思念」。
 

明日から、その本流を追って、ポルトガルへと向かいます。
 
 
 

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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-8

 
2015年5月30日。

アンダルシア地方第3の都市であるコルドバを巡ります。

 
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この街の特徴は、イスラム教とキリスト教が、
交互に繁栄を競った歴史がそのまま遺っているところ。

929年にイスラム教の王朝が全盛を誇っていたころは、
50万人の人口に300ものモスクが建てられていたそうです。

その後、1236年になって、キリスト教徒がコルドバを奪回。

長く続いたイスラムの文化と融合した
コルドバ独自の文化が、今もそのまま遺されているのです。

 
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785年に建設が始められた「メスキータ」は、
コルドバの発展に合わせて、3回にわたって拡張されたという
25,000人を収容する巨大モスク。

後にここを征服したカトリック教徒によって
大幅に改造されてしまったものの、
いまだに当時の勢いを感じることができます。
 

元・高野僧の長典男さん、巫女役の高麗加緒里さん、
天下泰平ブログの滝沢泰平さんという旅仲間と共に、
「イスラム教とキリスト教」が共存するこの建物で
「融合・統合・調和」の祈りを捧げることができました。

 
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ビジョンの中にあらわれたのは「八芒星」。

ただ、いつもとちょっと違うのは、
真ん中に「金色の珠」が入っていること。

しばらくすると、その「珠」は大きくなり
やがて八芒星を包み込んでしまうほどの大きさになりました。

そして、「珠」は「渦」となり、
八芒星はその中に溶け込むようにして見えなくなったのです。
 

ここであらわれた八芒星は、
「+」と「×」が重なり合ったもので、
「+」がキリスト教を、「×」がイスラム教をあらわしているように感じました。
 

エジプトでのご神事で示された意味合いと同じです。

第2章 エジプトでのご神事・後編-14
 

「八芒星の意味はわかったけど、真ん中の『珠』は・・・?」

「意味がわからない時は、長さんに訊く」
という、この旅の暗黙のルールに従って(笑)長さんに訊いてみました。
 

「おそらく『珠』は地球とか、人の魂をあらわしているんじゃないでしょうか。
 ここで出てきた八芒星は、キリスト教やイスラム教といった宗教を示していて、
 いま、地球や人類が、宗教というものに対しての概念を新しくする、
 大きな節目のタイミングにあることを教えてくれているのだと思います」
 

おおー、やっぱりエジプトとシンクロしているじゃありませんか!!

たしかに、ビジョンの中の「珠」が「渦」になっていく様子は、
これまでの既成概念(ここでは八芒星に示される、これまでの宗教観)が
どんどん包み込まれていくイメージそのものでした。
 

これまで精神的な支柱を「宗教」という「外部」に委ねていた概念が、
自分自身(=魂)という「内部」に向かっていく方向へ、どんどんシフトしている感覚。

これまでの「依存」の時代から、
本当の意味での「自立」が確立される時代が、
もうすぐそこまで来ているのかもしれません。
 

「新しい時代」は、これまで分離していたものが
「融合・統合・調和」していく時代。

そして、真の「自立」が確立される時代。

これまでのご神事で示されてきた大きな方向性を、
コルドバの街で、あらためて確認することができたのでした。
 

追記

メスキータ内部では、いたるところで「八芒星」を発見。

 
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中には、エジプトからのビジョンそのままの「羽」を示したものも。

 
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アンダルシア地方特有の「白い壁」と「赤い花」のコントラストも
「融合・統合・調和」の時代をあらわしているようでした。

 
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