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『魂の紀行』 別章 キョウヨアケタゼヨ-10

 
< そもそも、ヒーリングとは何なのか?  >
 

そもそも
「ヒーリング」とは、何なのか?
 

ひと言で表すと

「創造主の分け御霊(みたま)
 としての自分に氣づくこと」

ではないかと思います。
 

創造主という呼び方は、
神様でもいいし、
サムシンググレイト(偉大なる何者か)
でもいいのですが、

要は、私たちの「本(元)」
である存在です。
 

創造主は
すべての大本なので、完璧。
 

足りないものは
何ひとつありません。
 

ということは、
分け御霊である私たちもまた
本来の姿は「完璧」なのです。
 
 

ヒーリングを受けに
来られる方々は、

何らかの原因で
この本来の姿を忘れている状態。
 

原因はさまざまですが、
ヒーリングはそのことを
氣づかせてくれるものだと思います。
 
 

ヒーリングを施す人を、
治療する人、癒す人という意味で
「ヒーラー」と呼びますが、

本来は誰もが完璧な存在なので、
氣づきのきっかけとなるご縁を
いただいているだけなんですよね。
 

だから、本来
「ヒーラー」というのは
創造主のことだけを言うのだと思います。
 

まあ、そうは言っても、
長い間そういうニュアンスで
使われてきた言葉ですから、

わかりやすいように
時々使わせていただきますが、
便宜上のことと思って、ご了承ください。
 

ということで、
ちょっとまわりくどい
説明になってしまいましたが、

けっきょく、
ヒーリングとは

「氣づき」

ということですね。
 
 

 ー ヒーリングのコツは
 「パイプ役に徹する」こと ー
 

「エネルギーを送る時に
 何かコツはありますか?」

と、質問されることがあります。
 

コツは、
たった1つだけ。
 

「何も考えないこと」

です。
 
 

創造主が与えてくれた
このエネルギーに
すべてお任せして、

自分はただ
エネルギーを通す
「パイプ役」に徹する。
 

すると、
エネルギーは必要な箇所へ、
必要な分、流れていきます。
 

「すべてお任せ」

の心境です。
 
 

私たちは皆、
もともとが完璧な存在なので、

自動修復機能が
きちんと備わっています。
 

だから本来は、
相談に来られた方の話を
あまり聴かない方がいいんですね(笑)
 

「この人を、
 よろしくお願いします」

と委ねたら、
あとは勝手にエネルギーが作用します。
 

そこへ自分の感情は
入れない方がいい。
 
 

「治るも治らないも神様任せ」
 

ですから、極端な話、

ヒーラーの責任によるところはない、

と考えてもよいくらいなのです。
 
 

師匠のI先生は

「本来は、
 手をかざす必要もないんです」

と言っていました。
 
 

形式にこだわらない、
とらわれない。
 
 

どれだけ、まっさらな
こころで委ねられるかが、
たいせつなのだと思います。
 
 

時と場合によっては、
その方に関する
膨大な情報と繋がることもあります。
 

これはおそらく、
宇宙図書館のようなところに
ある記録だと思いますが、

本にすると、何十冊分にも
なるであろう情報量が、
一瞬のうちに入ってきます。
 

必要性を感じた場合は、
そこから翻訳して
メッセージを伝える場合もありますが、

基本は、ただ淡々と
「パイプ役」に徹して
エネルギーを受け取る、流す。
 

それだけです。

(本当は、
 受け取る、流す、という意識も
 必要ないのだと思いますが・・・)
 
 

その場、そのタイミングで、
創造主への想いを共有するご縁。
 
 

そして、施す人も受ける人も
「氣づき」の機会を与えられる。
 
 

ヒーリングとは

「創造主の分け御霊(みたま)
 としての自分に氣づくこと」

なのだと思います。
 
 
 

〜 鳴海周平の
 ヒーリングについて 〜

現在、個人的な相談や
ヒーリングは行っていませんが、

各地で開催しているお話会では
皆さんへ「一斉ヒーリング」を
させていただいています。

どうぞお気軽に
遊びにいらしてくださいませ(^_^)
 
 
 

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