『魂の紀行』 第2章 エジプトでの御神事・序編-3
2013年12月19日 第2章 エジプトでの御神事・序編, 『魂の紀行』
2013年7月から、エジプト行きのミーティングがスタート。
淡路島~鳴門で一緒だったKさん、Yさん、Tちゃんと、
旅行会社を経営するRちゃん、
シャーマンワークを主催するSちゃん、
メッセンジャーのMさんも一緒です。
「おお~、まさに魂の友たち!
このメンバーで、エジプトへ御神事をしに行きましょう!!」
初回のミーティングから大盛り上がりのチーム・エジプト(笑)。
ところが、この日を境にエジプトの政局がどんどん緊迫化してきました。
ツアーの手配をしてくれたRちゃんからは、細かな現地情報が連日のように送られてきます。
「相当ひどいことになっております。
エジプト全土の渡航自粛勧告です。
カイロは特にひどいらしく、
警護隊本部周辺やアレキサンドリアの公園周辺は
とても危険な状況のようです。」
ここでKさんとMさんから、突然の渡航断念宣言。
「一緒に行きたい!」という想いは変わりませんが、
起こったことに対して
「それもまた、きっと意味があることなんだね。」
と捉えるのがチーム・エジプト。
KさんとMさんは、日本から御神事に参加していただくことになりました。
そして数日後、またまたRちゃんから、さらに緊迫した現地の状況が知らされます。
「たいへん残念ですが、
本日外務省よりエジプト全土への渡航延期勧告が出ました。
特別な理由がない限り、渡航を自粛しなさいというもので、
エジプト国内の邦人も国外への退去を通達されています。」
通常、この勧告が発令されると、旅行会社はツアーを中止せざるをえなくなります。
「個人単位の手配旅行なので、何が何でも行きます!」と言えば、
現地の旅行会社が「受けません」と言わない限り渡航することは可能とのことですが、
もちろん保険はききません。
「さて、皆さんどうします?」
Rちゃんからの問いかけに、私たちの答えは決まっていました。
「もっちろん、行きます!!」
マジかぁ?!!
スゴい、スゴ過ぎるよ!アナタたち!!
そんな声がどこかから聞こえてきそうな(笑)なんの戸惑いもない決意表明でした。
ただ、心配なのはRちゃんが経営する旅行会社のこと。
外務省から勧告が出ているのに、
強行して万が一のことがあっては、旅行業の免許取り消しになってしまいます。
「ウチのことは大丈夫!だって、御神事なんだもの。」
・・・おっしゃるとおり。
いちばん肝っ玉が座っていたのはRちゃんだったようです(笑)。
こうして9月12日の出発に向けて、それぞれの準備が始まりました。