『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・前編-3
2014年10月24日 第3章 九州での御神事・前編, 『魂の紀行』
2014年6月6日。
九州での御神事へ向かうにあたって、メンバー全員が埼玉県・高麗駅に集合しました。
今回はチームエジプトの5人に、シゲちゃん推薦の御二方が加わり計7人のチーム編成。
シゲちゃんとは同じ町内会というムギちゃん、グンちゃんは、
今回の御神事に、大きく関わりのあるご縁のようです。
ちなみに、ムギちゃんというニックネームは「麦太」さんというお名前から。
グンちゃんは、本業の「宮司さん」をチャン・グンソク風にしてみました・・・。
ファミレスで「意識合わせ」を終えた7人が向かった先は、高麗駅からほど近い高麗神社。
高句麗からの渡来人である高麗王若王(こまのこきしじゃっこう)を御祭神にしています。
紀元前1世紀に中国の東北地方に興った高句麗は、朝鮮半島の大半を有する強大な先進国
でしたが、建国から700年余りが経った668年、唐と新羅によって滅ぼされてしまいます。
このとき、難を避けて日本へ渡来した人々が高麗郷をつくり、郡を治めたのが高麗王若王。
その遺徳を偲んでつくられた霊廟が、高麗神社のはじまりとされています。
「今回、御神事をおこなう北九州は、渡来人とのつながりがとても深い場所なんだよね。
グンちゃんが宮司をしている神社がある場所も「高麗(こま)」だし、
ムギちゃんの姓に「高」の字がついているのも、今回の御神事の目的を示しているんだと思う。」
シゲちゃんの言葉に、納得のメンバー一同。
3週間後にせまった九州御神事に向けて結束を固めた我々7人は、エジプトの時と同じく、
目に見えない世界からの導きを、この後次々と体験していくことになるのです。
追記
この日の夜、東京のホテルオークラでおこなわれたイベントで、1人の女性と出会いました。
初対面にも関わらず、相当なご縁の深さとお見受けしていましたが、
お名前をうかがって、またまたビックリ。
「私、『高麗(こま)』と申します。」
「来たーっ!」(こころの叫びです)
さらにさらに、
「今度の阿蘇にご一緒させていただくことになりそうなので、よろしくお願いします。」
「そう来たかーっ!!」(こころの叫びです)
今回の御神事もまた、最初から飛ばしてくれます(笑)。
九州への旅に向けて、準備が調ったところで、いざ出発です!!