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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-2

 
2014年6月30日。

大分県宇佐駅で魂友たちと別れた後、
レンタカーで向かった先は宮崎県の高千穂。

車で約3時間のドライブです。

「よくナビにのってるなぁ」
と、いまどきナビの性能に感心してしまうほどの細い道を
2時間ほど走ったところで、祖母山に差し掛かりました。

なにやらタイムスリップしたような感覚がする一帯・・・。

高千穂へ入る前に通らなければならない
ソフトな「関所」(ヘンな表現ですね)といった感じです。
 

午後7時。
宿泊先のホテル高千穂へ到着。

久々の1人時間を満喫し、
いつの間にか熟睡・・・。
 

そして、翌7月1日。

先ずは、高千穂神社へご挨拶。
清々しい氣があたり一帯に満ちています。
 
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境内のご神木からも、とてもやさしい氣があふれ、
ここ数日で巡った各地でのご神事を労ってくれているかのようでした。
 
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この地のエネルギーと交流をすると、
すぐに2つのクロスが重なった「米」のようなマークがあらわれ、
一連のご神事はすべてつながっていること。

そして、大いなる意志がつねに導いてくれていることを
あらためて示してくれました。
 

あまり頭で考えず、魂の声に素直になって動くこと。

事前に予備知識を入れることなく、
あえてまっさらの状態で祈りの場所に向かうことが、
いまの自分にもっとも合った祈りの方法のようです。
 

ホテルのすぐ前から、高千穂峡へと抜ける山道があると聞き
さっそく出かけてみることにしました。
 
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昨夜、祖母山を通ったあたりから感じていたのですが、
どうもこのあたり(高千穂全体)は、
大きなエネルギーゾーンの中に、
丸ごとすっぽりと入っているような、そんな感じを受けます。

お椀をひっくり返して、高千穂にかぶせた、というか・・・。

そんな「ドームの中」にいるようなエネルギーが漂っているのです。

これが結界だとしたら、たいへんな術者だと思うのですが、
おそらくここは、地球(自然界)が精霊たちと共に創りだしたゾーン。

かつて、肉体を持ってここに暮らしていた崇高な存在たちも、
この地が放つエネルギーの波長と引き合い集ってきたのだと思います。
 
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高千穂峡の穏やかでやさしいエネルギーと交流しながら散策していると、
とても大きくて力強い存在を感じました。

意識を向けてみると、今回のご神事でも何度かあらわれた「青と緑の光玉」のようです。

エネルギーがとくに密な状態となっている場所には「玉垂れの滝」と書かれてありました。
 
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「『玉垂れ』? どっかで聞いたような・・・。
 あ、高良大社だ!!」
 

高良大社のご祭神は「高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)」。

そういえば、高良大社であらわれたエネルギー体も「青と緑の光玉」でした。

九州での御神事・前編-10
 
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玉垂れの滝上に今も現存しているという「月形」を写真に撮ってみると、
その下に、はっきりと三日月形の青いエネルギーが写っていました。

さらに、右下には緑色のエネルギー。

「そうそう、こんな感じ!!」

ビジョンの中であらわれていたエネルギー体が
こうして写真にもあらわれてくれるのは珍しいことですが、

「玉垂れ」
「青と緑」
「日と月」

というキーワードが、
これから紐解かれていくことを示してくれているようです。

しかし、そのお話が出てくるのは、かなーり後になってからなので、
きっとそのころには、おそらく皆さん覚えていないでしょう(笑)。
 

どのくらいあとかと言いますと、この話から約4ヶ月後の
11月11日におこなうことになる「台湾でのご神事」編です。

ね、かなーり後でしょ?
 

「祈りの旅」をアップするのが、いつも数ヶ月先になるのは、
じつはこうした理由からなのです。

つまり、かなり後になって「つながり」や「理由」がわかる場合が多い。

それをなるべく整理し、一連の流れとしてお伝えしたいと思うわけです。
 

今回の旅も、これから阿蘇に行って、道東へとつながり、
山形の出羽三山から、台湾へとつながっていきます。

おそらく、2014年にまわった上記の場所をアップし終わるのは
今年(2015年)秋以降になってしまうでしょう・・・。

どうぞ引き続き氣長にお付き合いいただけましたら幸いです(笑)。