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『魂の紀行』 第1章 鳴門と富士の御神事-6

 
まるで勾玉(まがたま)のような形をした沼島に到着した私たち一同は、
この島の独特な「氣」に驚きました。
 
ただ立っているだけで、手の平がビリビリするほどのエネルギーを感じます。

「いやぁ、何だかスゴいところに来ちゃったねぇ。」

Kさんの言うとおり「スゴいところ」に来た実感が、じわじわ高まります。

「先ずは、この島の神社にお参りしてきましょう!」

港から歩いて5分ほどの場所にある「おのころ神社」入り口。
そこからは、結構急な山道が10分ほど続きました。
島に着いてから感じていた「氣」は、どんどん強さを増していきます。

「おのころ神社」で、Yさんにメッセージが降りてきました。

「たぶん、鳴門で御神事(※)をする時に、イメージの中で使うんだと思うけど・・・。
 Hちゃんは陰陽のマーク、Kさんは三角、鳴海さんは菱形、
 Tちゃんは三角錐の形を使うように、だって。」

えっ、菱形ですか!?
先週、宝塚でMさんが言ってたヤツだ・・・。
確かに、この島に来てから、ずっと観えていたビジョンも菱形でした。

「これを鳴門でどう使うのかなぁ。まあ、行ってみたらわかるか。」

いつものお氣楽モードに戻った私(笑)。
今日からちょうど解禁になったという鱧(はも)を美味しくいただき、
私たちは沼島をあとにしました。

※御神事・・・人間が神(創造主)の意に適った祈りを捧げ、またその意志を代行すること。