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『魂の紀行』 第2章 まとめと後日談-11

 
< 竜宮洞穴 >

 この日の締めは、水の神様・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る「竜宮洞穴」。
 富士河口湖町の西湖畔にある国の天然記念物です。

 Yさんが受け取るメッセージに導かれながら、雪道を進みます。

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 5分ほど歩いて、目的地に到着。

 祠のある洞穴には、とても大きなエネルギーが漂っています。
 それはまるで、大きな龍がそのままそこへ鎮座しているよう!

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「うわぁ!大きい龍だねぇ。」

 龍とご縁の深いSちゃんには、やはり観えているようです。

(バサ、バサーッ!!)
 樹々に積もった雪が、洞穴の入り口近くに降ってきました。
 太陽に反射して、雪のカーテンのように光り輝いています。

「なんだか、とっても喜んでくれてるみたい!」

 Yさんが、龍の発する歓迎ムードを感じ取ってくれました。

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 今回の御神事の配置は、Sちゃんと自分が前。
 3人の女性陣には、後ろを固めてもらいます。
 (頼もしい!!)

 祈りを捧げ始めると、先ほど見た雪のカーテンのような光が
 辺り一帯に降り注ぐビジョンが観えてきました。

 大小さまざまな光が1箇所へ吸い寄せられるように集まり、
 とても大きな光の渦になっていきます。

「僕はいろんなところで龍とご縁を繋いで来たんだけど、
 今までの龍がみんなここから天に向かって飛んで行ったみたい。
 きっと、ここで1つのエネルギー体になったのかもしれないね。」

 Sちゃんがシェアしてくれた情報は、
 光の渦がその後竜巻のような姿となって
 天へ昇って行ったビジョンの意味を氣づかせてくれました。

「ここは、龍のエネルギーを融合させる場所だったのね。」

 と言うYさんの言葉に、またまた「融合」が・・・(笑)。

「融合・統合・調和」。

 エジプト御神事の仕上げも、やはりこの言葉がキーワードになったようです。