『魂の紀行』 第2章 まとめと後日談-10
2014年3月14日 第2章 まとめと後日談, 『魂の紀行』
< 人穴 >
昨年夏にも訪れた人穴は、富士山の噴火でできた溶岩洞穴です。
江戸時代には、富士山信仰の修行の場にもなっていた聖地で
穴の最奥は神奈川県の江ノ島に繋がっているとも云われています。
出発前にここでおこなった御神事も、かなりのインパクトでした・・・。
(第2章 エジプトでの御神事・序編-7参照)
前回は穴の入り口で御神事をおこないましたが
今回は洞穴の中まで入ります。
・・・暗くて、なーんにも見えません(笑)。
Tちゃんが、スマホで中を照らしてくれました。
「あ、祭壇がある!
あそこでお祈りしよう。」
閃きに従って配置を整え、御神事をおこないます。
いつものように、それぞれが愛と感謝の氣持ちで祈りを捧げ始めました。
「天に繋がるイメージが持ちにくい・・・。」
なんとなく、そんな感じがする場所です。
むしろ、地球の核に向けて働く力の方が強い、という感じでしょうか。
「ここは、ディセンションのウェイトがとても高い場所。
だから、「上」よりも「下」に意識がいくでしょう?
本当の融合・統合のためには、アセンション(上)と
ディセンション(下)の両方がたいせつなんだと思う。」
Yさんの言葉で、この「下に働く感じ」も納得がいきました。
たしかに、高層ビルを建てるには、地下にも同じような強度が必要ですね。
さらに、次のようなビジョンも展開されていきました。
・ギザのピラミッドで観えた五芒星が人穴の空間に出現
・ツタンカーメンの黄金マスク前で観えた六芒星も現れる
・2つの形が重なってどこまでもどこまでも下降していく
地球の核に向かって真っすぐに降りて行く、五芒星と六芒星の複合体。
地核からの響くようなメッセージが伝わってきます。
「・・・天地融合・・・」
それは、Yさんが言っていた「上(天)と下(地)」にも通じるものでした。
これまでは、上へのアセンションばかりが意識されてきましたが、
本当にたいせつなのは、同時に下にも意識を向けること(ディセンション)。
両者が揃って、初めて本当の「融合・統合・調和」が成される、ということのようです。