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『魂の紀行』 第2章 エジプトでの御神事・本編(後編)-9

 
 3つのピラミッドと、博物館での御神事・・・。

 1日で行うには、なかなかハードな工程でしたが、
 みなさんの頑張りで無事終了。

 エジプト最後の夜は、敏腕ガイドとして大活躍してくれた
 アムロの労をねぎらっての夕食会となりました。

「アムロ、5日間本当にどうもありがとう!
 おかげさまで、素晴らしい旅だったよ。
 どんなリクエストにも真剣に応えてくれて、
 あなたじゃなければ、目的を達成できなかったと思う。
 本当に、本当に、どうもありがとう!!」

 みんなから次々に感謝の言葉を述べられ、少し照れ氣味のアムロ。

「こちらこそ、どうもありがとう。
 エジプトは、今すごくたいへんな状況で、
 僕も知らず知らずのうちに、こころが狭くなっていた。
 小さい頃からイスラム教に慣れ親しんでいたから、
 最初にあなたたちのお祈りを見た時は驚いた。
 でも、そのことを訊いたら怒られるかな、と思ったけど、
 あなたたちは、僕のことを褒めてくれた。
 国や文化は違っても、こころは通じ合えるんだ、って思った。
 こころとこころは、宇宙の大本で繋がっている!
 みんながそのことをわかったら、戦争もなくなる。
 僕は、あなたたちから、たくさんの氣づきをもらった。
 あなたたちと出会えて、本当に良かった!!」

 感動的な話に、みんな目がウルウル・・・。

 Sちゃんが、アムロに語りかけます。

「アムロ、あなたは本当に素晴らしいよ!
 その志を忘れないで、生きていってほしい。
 自分が「絶対にそうだ!」って信じるものを、何より大切にね。
 でも、1人では押しつぶされてしまいそうになることがあるかもしれないから、
 同じ志を持った仲間を見つけてね。
 僕たちも、いつも応援しているから!!」

「ありがとう。
 あなたからは、本当にたくさんの勇気をもらった。
 あなたの言葉で、僕は明日からも頑張って生きていける。」

 魂の会話。

 まさにそう呼ぶにふさわしい、
 国の違い、文化の違い、宗教の違いを超えた会話でした。

 アムロ、本当にどうもありがとう!!
 そして、明日も1日よろしくね。
 
P9180361
 

追記
 食事が終わって部屋へ戻ると、
 壁にかけてある写真に目が止まりました。
 
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「ん?・・・これは、菊の御紋!?」

 写真の中の扉に、16紋の模様がついているではありませんか!

 北海道平取町の義経神社で観えたビジョンを想い出しました。

 ・青紫色に光ったピラミッドのような三角形
 ・三角形は頂点で相似形を成しており、地下にも同様の相似形が存在している
 (上を観ると砂時計のような形、下を観ると菱形が形成されている)
 ・その三角形の前に菊の御紋が重なって観える
 ・頂点を軸とした三角形が、互いに渦を巻きながら融合されていく
 (まるで鳴門のうず潮のように・・・)
 ・そこから縦の直線が現れ、その上に横線が重なる(十字架?)
 ・横線を挟んでUが上下になったような形がくっついている
(第2章 エジプトでの御神事編・序編-4参照)

 こうして写真を観ているだけでも、
 三角形と菊の御紋が融合していくようなビジョンが展開していきます。

「・・・融合・統合・調和・・・」

 メッセージによると、菊の御紋(日本)も
 三角形(エジプト文明?)も、大本は同じだったとのこと。

 長い分離の期間を経て、
 お互いに学んだことを、再び融合、統合する・・・。

 そして、新しい星に生まれ変わるためのタイミングが
 まさに今である・・・。
 とのことでした。

 そういえば、北海道平取町で観えた
「横線を挟んで、Uが上下になったような形がくっついているビジョン」は、
 まさに今日、メンフィスのスフィンクスで観えたあのマーク!
 
融合マーク1
 
 2012年から続いている一連の御神事の核が、なんとなく観えてきました。