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『魂の紀行』 第2章 エジプトでの御神事・本編(前編)-2

 
2013年9月12日。

 成田空港に集合したチーム・エジプトは、
 なんだかとてもリラックスモード。

 まるで、もう何十年も一緒に暮らしていたかのような緊張感のなさです(笑)。
 
 まあ、遥か昔(おそらく何万年とか?)から
 今日の日を約束していたわけですから、
 当たりまえだのクラッカーですが(古過ぎたか・・・)。

 成田空港から12時間で経由地のドーハに到着。ここでしばし軽食タイムです。
 
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 さすがリッチな産油国。免税店で車まで販売しています(笑)。

 ドーハからルクソールへ向かう便は、ご覧のとおり乗客がほとんどいません。
 もうすでに御神事の中にあるような、荘厳なエネルギーが機内に漂います。
 
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 ドーハから約2時間でエジプト・ルクソールに到着。

「いやー、よく来たねぇ!日本人は久しぶりだヨ。
 ルクソールはとてもいい街だから、ゆっくり楽しんでネ!!」

 と、たぶんそんなことを言っていたんだと思います(笑)。

 日本人の観光客は本当に久しぶりらしく、
 百戦錬磨の旅行会社社長Rちゃんも

「日本人見て、こんなに盛り上がってる入国審査は初めて。
 まるで国賓のVIPみたい!」

 と、驚いていました。

「何か、エジプトのものを食べたらいいみたい。」

 Sちゃんの受けたメッセージにより、
 エジプトの代表的な食べもの「コシャリ」を食べてグランディング。
(現地のエネルギーにからだを馴染ませること)

 うん、これは結構イケる!
 美味しいじゃないですか、エジプト料理!!
 
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 チェックインの後は、ホテルのカフェでガイドのアムロと打ち合わせ。
 なんせ普通の観光ではないので、リクエストが山ほどあります(笑)。

「1箇所でも多くの遺跡でお祈りを捧げたいんだよね。
 こことあそこ、あ、それからこっちもまわりたい!」

「う~ん、さすがにこのスケジュールは、ちょっと難しいね・・・。」

 ベテランガイドのアムロを悩ませてしまうほど
 過密なリクエストだったようですが、
 けっきょく予定以上の遺跡をまわることができたのは
「5000年で初めて」と現地の人たちが言うほど、
 ほとんど観光客がいなかったから。

 神様が与えてくれた深淵なるご配慮により、
 私たちはたくさんの遺跡で、愛と調和を願う祈りを捧げると共に、
 希望に満ちた新しい地球へと生まれ変わるための
 誓いを立てさせていただくことができたのです。
 
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