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『魂の紀行』 第2章 エジプトでの御神事・序編-8

 
2013年 9月 9日。
チーム・エジプトのYさん、Tちゃん、Sちゃんが、北海道に来てくれました。

Yさんからはひと月ほど前に、
「エジプトへ行く前に、北海道にも行く必要があるみたい。」
 と言われていたので、Mさんにもご協力いただきながら場所の感どりをしていました。

「小樽とか余市方面、それと、白老方面?かなぁ。」

Yさんも以前
「白という字と、老という字が浮かぶんだけど・・・。」
 と言っていたので
「そのまんまやないかい!」と突っ込みを入れつつ、先ずは「白老行き」決定です(笑)。

そして2箇所めの選出。
ソフトクリームの大好きなYさんに
「余市というところに、美味しいソフトクリーム屋さんがありまっせ。
 海鮮丼も美味いでっせ。」と、電話口でつぶやいてみたところ
「じゃあ、余市!」
(早っ!)

なんの戸惑いもなく、2箇所めが決定したのでした・・・。

こうして迎えた当日、先ずは北海道神宮と三角山へご挨拶。
上空にはたくさんの存在(UFO?)が集まっていたようです。
 

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そして、海鮮丼とソフトクリームの美味しい余市へと向かった私たち。
海鮮丼を食べながらのミーティングで、
先ずは車で数分のところにある「ローソク岩」へ行ってみることに決定しました。

こんなふうに「その時感じたまま動く」というのが、チーム・エジプトの特長。
いつも「なんとなく」で動いている私とフィーリングが一緒ですな(笑)。
 
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アイヌの人々が「カムイ・イカシ(男神)」と呼んでいたローソク岩。観音様のようにも観えます。
 
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すぐ近くにはストーンサークルのような環状列石もありました。
 

ローソク岩に到着した私たちは、さっそく海に向かって御神事を始めました。

Sちゃん曰く
「ローソク岩は、宇宙エネルギーの送受信アンテナみたいだね。」

雄大な自然を前に、皆の感性がますます研ぎ澄まされていくのがわかります。

「よく来てくれましたね。さあ、この地のエネルギーをエジプトに繋げてください。」

とても温かでやさしいエネルギーが、ローソク岩の一帯から伝わってきます。

私たち人間が「地の氣」を繋いで歩くことは、
花々を行き来するミツバチが受粉の役割を担っているのに似ています。

地球(ガイア)がもともと1つの生命体であることを考えると
「氣を繋ぐ」という行為自体は、本来必要のないことなのかもしれません。

しかし「氣を繋ぐ」という役をさせていただくたびに、
じっさい受ける感覚は「受粉」にとても近く、そうした機会を与えられる都度、
魂の成長に必要な「なにか」をいただいているように感じるのです。

母なる地球は自らの「氣(エネルギー)」を様々な形で介することで、
私たちに成長の機会を与えてくれているのかもしれません。

 
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祈りを通じて、ローソク岩とエネルギーの交流。皆、とても温かい氣を感じていたようです。