『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-8
2015年6月19日 第3章 九州での御神事・後編, 『魂の紀行』
ナビゲーター・えりこさんの次なるオススメスポットは、
阿蘇の南外輪山にある「高森殿(たかもりどん)の大杉」。
大雨によって道路に流れ込んでくる土砂をかわし、
今にも浸水しそうに走るレンタカーの中で
「無事に目的地までたどり着けるのだろうか・・・」
という一抹の不安もなくはしゃいでいる6人(笑)。
目的地近くで降車した後も、
道路に出来た小川を飛び越えながら目的地を目指します。
牛がいる牧場をとおって、
無事、目的地へ到着です。
ここは、かつての高森城主が祀られていると云われる一帯。
この地が放つ独特のエネルギーは、
まるで異次元のような空間をつくり出しています。
幹から幾つも枝分かれをしている2本の大杉も
この地のエネルギーの状態を反映しているようです。
6人で祈りを捧げていると、大杉を媒介にした
天と地のエネルギー交流が観じられました。
青っぽく光る2つの三角形が、
頂点で向かい合わせになっているようなマークが浮かびます。
これはたしか、
富士山本宮浅間大社で瞑想したときにもあらわれた形。
浅間大社であらわれた上下の三角形は
富士山とピラミッドの関係をあらわしていましたが、
今回のイメージはもっと普遍的なもののようです。
長さん曰く、
「エネルギーが交流している要所をあらわしているんじゃないかな」
なるほど。
高森殿の大杉は、天と地を結ぶエネルギー交流の要所、
「神籬(ひもろぎ)」の役割というわけですね。
阿蘇のたいせつなスポットとの交流も、無事完了です。