2014年2月6日 第2章 エジプトでの御神事・本編(後編), 『魂の紀行』
2013年9月17日。
エジプト5日目は、
カイロ郊外にあるピラミッドを訪れます。
< 赤のピラミッド >
ギザにある3大ピラミッドの中でも、最も大きなクフ王のピラミッド。
赤のピラミッドは、そのクフ王の父・スネフェル王のものと云われています。
カイロから車で30分ほど走った砂漠のど真ん中に、
赤っぽいピラミッドが見えてきました。

ギザのピラミッド近郊とは違い、とても閑散とした雰囲気が漂っています。
「ここの臭いは、ハンパないよ。氣をつけて・・・。」
アムロからの忠告を、最初は冗談かと思っていた私たちでしたが、
ピラミッドの中に入って、初めてその意味が理解できました。
うん、これはホントにハンパない・・・。
奥に行けば行くほど、きつくなるアンモニア臭。
もはやここまでくると、マスクもハンカチも役に立ちません。
それでも、氣合いで何とか奥へ進みます。
この臭い、いったいどこまで続くのか・・・。
(あ、俳句みたいになっちゃいましたね(笑))
そして、ついに最奥の玄室に到着。
そこに広がっていた光景は、想像を絶するものでした。
聖なる場所であるはずの玄室の床に、
なんと人糞らしきものやトイレットペーパーのようなものが
散らばっているではありませんか!
近辺にトイレがないため、
工事関係者がここで用を足していたらしいとのこと。
さらに、石から発生する特有の臭気に
排氣設備が追いついていないことも、
臭いに拍車をかけているようでした。
「ここでは、お詫びの氣持ちでお祈りをしよう。」
みんなの意見がまとまりました。
人間の勝手な都合で、聖なる場所が
こんな状態になってしまっていること。
目の前につきつけられた現実に、
私たちは心からお詫びの祈りを捧げました。
スターダストのような光の粒が、
宙から降り注いでくるビジョンが観えます。
Yさんにメッセージが降りてきました。
「この場所は、もともとエネルギーの発信源として
とても大きな役割を担っていた。
それがいつの頃からか、エネルギーの向きが逆になり、
ありとあらゆるマイナスを受け止める場所となってしまった。
それでも、ここはただ黙ってその役割を果たしていた・・・。
しかし、あなた方がここに来たということは、
もうその役割を終える時が来た、ということだ。
世界中の人々に知らせてほしい。
怠惰と堕落は何も生み出さない、ということを。
3次元に肉体を持って生まれてきた意味を知ってほしい。
現実を変化させていくことができるのは、
肉体を持った人間だけなのだから。」
肉体を持っているからこその貴重な時間を、
怠惰と堕落で過ごしてはいけない。
目の前に広がっている聖なる場所の現状に、
人間の「怠惰と堕落」が象徴されているようで、
本当に心からのお詫びの氣持ちでいっぱいになりました。
「クフ王のピラミッドで高次元の意識に触れたからこそ、
世界の3次元的な現実を見せられたんだね・・・。」
Sちゃんの言葉に、
地球という星に生まれ、人間として
3次元世界に存在している意味をあらためて考えさせられました。
赤のピラミッドが示す3次元的な現実の象徴。
いやはや、本当に学びの多い旅です・・・。

2014年2月5日 第2章 エジプトでの御神事・本編(後編), 『魂の紀行』
それにしても、クフ王のピラミッドでの御神事は凄かった・・・。
ということで、今日は、
実況中継だけでは伝えきれなかったことを
2つシェアしたいと思います。
1 「王の間」で「何だか雰囲気が軽いな」と感じた理由
こうした場所には、たいてい特有の大きなエネルギーの存在感があるものです。
ところが、王の間では最初にそうしたものをまったく感じられませんでした。
その理由をあれこれ考えてみたところ、
2012年7月17日にMさん、Aさんと行った京都での出来事を想い出しました。
Mさん「最近、どこの神社に行っても神様の存在を感じないの。
ズンッ、とした感じがしないって言うのかなぁ。」
自分 「あ、そうそう。
じつは、自分もまったく同じように感じてました。
どうしてでしょうねぇ・・・」
Mさん「じゃ、直接訊いてみよっか。」
こうして、Mさんと私は、鞍馬山にある祠の主との交流を試みたのです。
その結果、返ってきた答えは次のようなものでした。
「地球はすでに次元上昇を終えた。
そのため、目に見えない存在の多くはすでに次の次元へ移動している。」
なるほど!
それで、行く先々で神社が「空っぽ」のように感じたんですね。
祠の主たちが、次の次元に滞在しているウェイトが大きくなり、
必要に応じて次元間を行ったり来たりしている、
ということがその理由のようです。
王の間で最初に感じた「軽い雰囲気」も、
この時の感じと、とてもよく似ていました。
祈り始めて、すぐに大きなエネルギー体が出現したのも、
必要に応じて次元間を移動している、と思えば納得ですね。
地球はすでに次元上昇を終えているのです。
2 すべては、天のこころの現れ
瞑想中に現れた「大」の字に似たマークは、
初日訪れたカルナック神殿で観えたものとまったく同じものでした。
そのことを、ガイドのアムロに伝えたところ、
「大は、星を意味するマークだよ。」とのこと。
・・・ん?
そういえば、
王の間でのメッセージにも「星」が出てきたっけ・・・。
「これから、あなた方に宿る星(魂)は
ますます輝きを増していく。
お互いが鏡となり、お互いを相照らす。
人と人のご縁は、鏡のはたらきである。」
(第2章・本編(後編-2)
魂は、からだに宿っている星。
「大 = 星 = 人」という構図が浮かびました。
「人っていう字は、火にも水にも木にも似てるよね。」
「あ、天にも似てる!」
さすが、チーム・エジプト!
シェアすると、すぐに反応してくれるのが嬉しいですねぇ(笑)。
火も水も木も自然の恵み。
そして、人も同じく自然界の一部です。
「大」の字に似たマークは「すべては、天のこころの現れ」
ということを、教えてくれていたのだと思います。
私たちは、1人1人かけがえのない存在として、星のように輝きを放っているのです。
追記
「クフ王のピラミッドのあとは、他の2つのピラミッドにも入ろう!!」
と計画していた私たちでしたが、
王の間での御神事が強烈だったせいか、なぜかそのまま場外へ・・・。
えっ、再入場にはまたお金がかかってしまうんですか?
「・・・これは、また来なさい、ってことかな?」
とてもポジティブなチーム・エジプト(笑)。
残る2つのピラミッドでの御神事は、満場一致で次の渡航へと持ち越されたのでした。


スフィンクスとの対話も、次回へ持ち越しの感。
今回は「後ろ姿」だけ撮影してきました(笑)。
2014年2月4日 第2章 エジプトでの御神事・本編(後編), 『魂の紀行』
「扉(ゲート)が開いた!」
五芒星の形に繋がった私たちの想いが、
ピラミッドの地下深くにある「何か」に働きかけたようです。
開いた扉の中からゆっくり立ち昇ってきたエネルギーが、
王の間全体を包み込みました。
やさしくも力強いメッセージが伝わってきます。
「ここにあなた方が来たことは、ずっと前からの約束だった。
今、五芒星の扉は開いた。
次に、六芒星の扉が開く。
新しい星生みの儀式、ここに完了せり。
エジプトでの全行程は、すべて完璧な御神事の仕組みである。」
渡航延期勧告が出るほど緊迫していた情勢の中での渡航。
そして、観光客がほぼ皆無の、名立たる世界遺産群での祈り。
私たちが出会ったタイミングも含め、
すべてが「完璧な御神事の仕組み」の中にあったことを、
エネルギー体は教えてくれました。
「これから、あなた方に宿る星(魂)は
ますます輝きを増していく。
お互いが鏡となり、お互いを相照らす。
人と人のご縁は、鏡のはたらきである。」
この時、Sちゃんは、六角形に五角形が重なり正八面体がグルグルとまわりだす
「天空の城ラピュタ」のようなビジョンを観ていたそうです。
宇宙エネルギーと交流する場所として建造されたピラミッド。
遥か昔には、様々な儀式と共にこころとからだと魂の覚醒が行われ、
愛と調和に満ちた想いを増幅し、地球全体へ発信させる装置として機能していました。
当初は、この場所から人類の想いが、地球や宇宙創造のこころと繋がっていたのです。
しかし、いつの頃からか
「自分たちだけが、その恩恵を受けよう」と想い始めた一部の人々により、
利己と権力といった想念もまた、増幅して発信されるようになっていったのでした。
つまりここは、現在の地球に渦巻く
「支配」という概念のひな形が形成された場所とも言えるわけです。
歴史のどこかでゆがんでしまったエジプト文明原初の記憶・・・。
約束のこの場所で、愛と調和に満ちた地球原初のエネルギーと繋がり祈ることには、
こうした歪みを整え、本来のあるべき姿へと戻す、という大きな目的があったのです。
「・・・歌を、祈りに乗せて捧げる・・・」
天性の歌声を持つYさんに、メッセージが降りてきました。
私たちの他に誰もいない空間に、Yさんの透き通った歌声が響き渡ります。
「Amazing grace(アメイジンググレイス)」
「君が世」
「てぃんさぐぬ花(沖縄の民謡)」
選んだ3曲はYさんが意識したものではなく、魂から湧き上がってきたとのこと。
歌い終えると、王の間はとても安らかな、温かいエネルギーに包まれていました。
「しばらく、ゆっくりしていきなさい。」
まるで、歌へのお返しのように、王の間での瞑想へと誘うエネルギー体。
「では、お言葉に甘えて。」と、それぞれのスタイルで瞑想に入る私たち。
みんなの前に置かれた水晶は、その間もキラキラと輝きを増しています。
祈りの様子から何か感じるところがあったのか、
瞑想の途中で守衛さんがそっと空調機の電源をオフにしてくれました。
物音ひとつない「静」の空間が象徴する「無」の世界。
時折響く水滴の音は「動」や「有」を象徴しているようです。
「すべては、陰と陽で成り立っている。
相反する互いがあるから存在できる。
これが、宇宙の真理・法則である。」
瞑想を通して、とてもたいせつな氣づきを与えてもらった私たちは、
前方中央にある石棺に触れながら、1人1人が祈り、誓いを立てました。
「すべての存在が、愛と調和に満ちた世界で共存共栄できる、希望に満ちあふれた地球。
私たちは、そのためにふさわしい想いと言葉と行いをもって、未来への道を歩んでいきます。」
Sちゃん曰く
「祈りを捧げている間、みんなのオーラがあり得ないくらい大きくなっていた」
とのこと。
どうやら、とてつもなく大きなエネルギーとの交流が行われていたようです。
「そろそろ、いいですか?」
守衛さんが、笑顔で語りかけてきました。
「はい、おかげさまで、とても素晴らしい祈りの時間でした。
本当にどうもありがとう!!」
ピラミッドに入ってから、氣づけば1時間以上が経過していました。
その間、人の出入りはいっさい無し。
「エジプトでの全行程は、すべて完璧な御神事の仕組み」
というメッセージのとおり、
私たちはここでも「祈りと誓い」の時間を与えていただいたのでした。
「いやぁ、お疲れさまでした!
これで、ミッション完遂だね。
明日からは少しゆっくり観光できるかなぁ。」
「ホントだね、ずっとハードだったから、
ちょっとのんびり観光でもしたいよね。」
このお氣楽な発言が、翌日すぐに撤回されることになるとは、この時まだ誰も思っていませんでした・・・。

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