title_naruminikki

第6章 台湾・日月潭での御神事-5

 
2014年11月11日11時11分。

日月潭の畔に建つ「文武廟」からの祈り。

日本からのメンバーは、私を含めて5名。
台湾在住の4名のメンバーと共に、
9名全員が心を1つにして祈りを捧げます。

 
PB110138
 

「今回の祈りは、新生地球誕生を祝う『お祝いご神事』である」

前夜の瞑想で示されたメッセージを、再度、皆で確認。

旭惠の星野忠義さん、北海道の村松祐羽さん、原芳明さんが
順番にあげる祝詞に、9名の参加者全員が想いをのせます。

一人一人の祈りの想いが、日月潭のエネルギーと交流。

ビジョンの中に浮かんできたのは、
地球上のキーポイントを示すかのような様々なマークでした。

三角形やひし形、五芒星、六芒星、七芒星、八芒星といった
お馴染みのマークと共に、象形文字や梵字のようなマーク、
エジプトであらわれたアークや融合・統合・調和をあらわす
マークなどが、次々とあらわれては消えていきます。
 

ここ日月潭での祈りが、世界各地でおこなわれている祈りと
呼応し合っている様は、例えるなら、点と点が線になり、
線と線が面になって、どんどんつながっていくイメージ。

地球全体が、優しく温かなエネルギーに包まれていきます。
 

「なんだか、もう絶対大丈夫だ!って思えてきたね」

「そうそう、よくわかんないけど、凄い安心感(笑)」
 

祈りを終えた9名のメンバーは、心地良い余韻に浸りながら、
それぞれ「絶対的な安心感」と共に「新しい時代」の始まりを
確信していました。
 

11月11日11時11分の祈り。

それは「1」の数霊が示すように、
地球が新しく生まれ変わったことを示す
「新生地球誕生 祝福の祈り」だったようです。

 
PB110145 

 
追記

2013年のエジプトでのご神事でたびたびあらわれた
「融合・統合・調和」を示すマーク。

平取町て_のマーク2

埔里の地母廟においても出現したことは先にも述べました。

第6章-2
 

文武廟からの祈りでは、様々なマークが出現しましたが、
その中でも要となっていたのは、やはりこのマーク。

「どこでもあらわれるってことは、
 それだけ大事だ、ってことか・・・」

と、今さらながら当たりまえのことを思いつつ(笑)
祈りの帰路となる文武廟の中を歩いていると・・・。

「・・・ん?」

装飾の壁画を囲うようにして並ぶ文字が
なんだか妙に氣になり出しました。

 
PB090077
  

そうなんです。

その中のいくつかの文字が、あのマークに似ているのです。

平取町て_のマーク2

壁画の前に立ち止まっている私をみて、台湾の頼さんが
その文字の意味について次のように教えてくれました。

「鳴海さん、この文字氣になる?
 これはすべて「寿」という字。
 台湾では「頂天立地」と言って、
 天を頂き、地に立つもの。
 つまり「人間」をあらわしている文字ね」

なるほど!!

天と地は「人」を媒介とすることによって
新しい時代への「融合・統合・調和」が完成する。
 

頼さんのひと言でみえてきた
「融合・統合・調和」マークの本質。
 

文武廟でもたいせつな氣づきをいただき、
次の目的地・玄奘寺へと向かいます。