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『魂の紀行』 別章 キョウヨアケタゼヨー7

 
< I先生の札幌講演会へ >
 

I先生の本と出会ってから、
不思議な現象( → コチラの記事
は、パッタリとなくなり、

氣づけば、慢性的にあった
肩凝りや頭痛も
すっかり良くなっていました。
 

ひいばあちゃんの腰も
あれ以来( → コチラの記事
とても順調です。
 

「ヒーリングというのは
 ここまで凄いものなのか。

 I先生に、直接
 会ってみたいな・・・」
 

初めて本を手にしてから3年後。
 

15歳、高校1年生の時に、
ようやくその日がやってきました。
 

I先生の講演会が
札幌で開催されるというのです。
 

待ちに待ったその日。
 

ワクワクしながら
会場に到着すると、

開演1時間前だというのに
既に満席。
 

座れる場所を探して
ウロウロしていると、

係の方が声をかけてくれました。
 

「席が満席なので、
 こちらへどうぞ」
 

案内してもらった場所は、
なんと壇上!!
 

これは思わぬ特等席(笑)
 

I先生の話を
間近で聴けるチャンスです。
 

そして、
いよいよ開演の13時。
 

I先生が登場しました。
 

「あれ?普通のオジさんだ」
 

これが正直な感想でしたが(笑)、

それから先に
繰り広げられた展開は、
感動・感激の連続でした。
 

ひいばあちゃんのように
腰が痛い人や、

肩が痛くて手がまったく
上がらない人、

内臓疾患がある人、

人間関係で悩んでいる人
など、さまざまな悩みを
持つ人たちが

壇上から送られる
I先生のエネルギーで
どんどん元氣になっていきます。
 

時間にして、
1人1〜2分といったところでしょうか。
 

「はい、わかりました。
ではパワーを送りますよ。
1、2、3・・・」
 

I先生が30数えながら
送念しているうちに、

相談者の顔色が
明らかに変化していくのです。
 

「この力は、
私の力ではありません。

 ある日、突然
授かったものなんです。

 だからこうして、
皆さんに体験していただく
ことが出来るんですよ」
 

そう言いながら、
手を挙げる相談者に
次々とエネルギーを送っていくI先生。
 

長年の痛みや辛さから
解放された驚きと喜びで、
涙を流している人もいます。
 

一般的な常識では
考えられないことが、

今まさに目の前で
起きている・・・。
 

会場の椅子や床には
金粉が出ているらしく、

あちらこちらで
驚きの声が上がっています。
 

「それでは最後に、
皆さんへパワーを送ります」
 

15時、あっという間に
講演会終了の
時間がやってきました。
 

隣の人の真似をして
手のひらを上に向け、
I先生のエネルギーを
受け取ります。
 

会場にいる800人ほどの
人たちに向けて
エネルギーを送るI先生。
 

次の瞬間、
もの凄い重さが
両手にかかってきました。
 

「うわぁ、何だコレ!!」
 

とてもそのままの姿勢では
いられないほどの重さです。
 

思わず目を開けてみましたが、
手にはもちろん何も乗っていません。
 

氣を取り直して
目をつぶっても、

また床に手が
ついてしまいそうになります。
 

こころのチャンネルが合うと、
このエネルギーは
質量を感じるのでしょうか。
 

「はい、終わりました。

 明るく、楽しく、
 頑張りましょうね。

 どうもありがとうございました」
 

割れるような拍手の中、
I先生は舞台の袖へと姿を消しました。
 

会場には感動の余韻と共に
たくさんの笑顔が溢れています。
 

「みんな元氣になって良かったね。

 やっぱり、
 このエネルギーは本物だったんだ」
 

氣づけば、
自分の氣持ちも
明るく元氣になっていました。
 

曇り空が、
爽やかな風と共に
すっきりと晴れ渡ったような、
とても不思議な感覚。
 

過去を悔やむこともなく、
未来を憂う取り越し苦労もない。
 

ただただ今を生きている、
という自然体でいられるのです。
 

初めて参加した
I先生の講演会は、
こうしてたくさんの氣づきと
感動のうちに終了したのでした。
 
 
 

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