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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-10

 
九州を一周した祈りの旅も、いよいよ最後の晩餐となりました。

今宵の宿泊先は、
なんと、私のヒーリングの師匠が25年ほど前に建てた保養所!!

癒しのエネルギーに満ちた「ヒーリングの館」です。

「あり得ないくらい、エネルギーが凝縮されてるところだね」

ちょうさんも驚くほど、エネルギー密度が濃いようです。
 

6月25日に北海道を出発してから、
宮崎、福岡、対馬、大分、高千穂、阿蘇と約10日間におよんだ
「九州祈りの旅」を、こうしてこの場所で終えることができるのも、
大いなる意志の導きと、魂友たちとの太い絆があればこそ。

ただただ、感謝あるのみです。
 

この10日間のことを、7つのキーワードと共に
少しまとめてみたいと思います。
 

1 「融合・統合・調和」

エジプトでのご神事から続く「融合・統合・調和」というキーワード。
第2章 まとめと後日談-6

今回の九州においても、
前半のご神事の主な舞台は「海」。
つまり「水」であり、
浜辺でおこなった「火」のご神事と共に「陰陽」を成していました。

後半のご神事の主な舞台は「山」。
阿蘇山は「火」の国であり、
「大雨(水)」の中でのご神事と共に、これもまた「陰陽」を成しています。

また「押戸石(おしといし)の丘」では
「火の道」と「水の道」と呼ばれるラインがありました。
第3章 九州での御神事・後編-5
 
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「火(カ)」と「水(ミ)」で示される「陰陽の法則」は、
「融合・統合・調和」することで「火(カ)水(ミ)=神」となります。
 

府中市の大國魂神社にあった「鶴石」と「亀石」もまた
「陰陽」の融合・統合・調和を示していました。
 
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「鶴と亀」は、エジプトで祈りを捧げたコム・オンボ神殿の
ハヤブサの神ホルス神と、ワニの神ソベク神にも通じます。
第2章 まとめと後日談-4
 

そして、行く先々で示された五芒星と六芒星。

その2つが統合される意味を持つという八芒星が
頻繁にあらわれたこともまた「融合・統合・調和」の時代が
すでに到来していることを示しているのだと思います。
第2章 まとめと後日談-2
 

今回の祈りの旅が「九州」であったことも、
「融合・統合・調和」に大きく関わっているでしょう。

日本の中でも古くから海外との交流の要となっていた
北九州地区、対馬を中心とした場所で祈りを捧げることは、
諸外国との関係、とくに日韓をつなぐルーツ和合の祈りにもつながりました。

参加した複数のメンバーに「高」の字がついていることや、
グンちゃんが宮司をしている神社が「高麗(こま)」にあること、
そして阿蘇を旅したメンバーに、
その名もズバリ「高麗(こま)」さんが参加していたこと。

さらに、対馬の阿麻氐留(アマテル)神社にあった七福神の絵と、
そこに描かれた「高麗山」の文字も、こうしたサインの1つでしょう。
 

「融合・統合・調和」の時代は、もう既に始まっているのです。
 

(次回は、2つめのキーワードから紹介していきます)