第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-6
2016年8月26日 第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事, 『魂の紀行』
2015年5月27日。
この日は、バルセロナから北西へ約60㎞移動してモンセラットへ。
スペインが誇る天才建築家ガウディも、
この地を訪れてインスピレーションを受けていたと云われています。
モンセラットへ近づくごとに強くなる「welcome!」の波動。
「歓迎してくれてるようでよかったねー」
祈りの旅の由美かおること、高麗加緒里さんも、
同じく「welcome!」の波動を感じているようです。
「でも、なんだかエネルギーが凄すぎて、
このまま強まっていったら
目的地でいったいどうなっちゃうんだろう?」
というくらい、けっこうスゴい「welcome!」だったのですが(笑)
そんな心配はどうやら無用だったようで、
到着したとたん、まるで「台風の目」に入ったかのような状態に。
エネルギーの中心にいるにも関わらず、「とても静か」なのです。
「西暦880年のある土曜日、何人かの子供の羊飼いが、薄曇りのなか
空から不思議な光が美しいメロディーとともに降りてきて
山の山腹に留まるのをみた。同じことが数週間続いたため、
麓の町の司祭が調べたら、洞窟のなかから黒いマリア像が発見された。
麓まで降ろそうとしたが動かないので、その地に聖堂を建てて安置した」
(モンセラットに関わる伝説)
という伝説がのこるモンセラット。
聖堂に入り、いよいよ「黒いマリア像」とご対面です。
意識を合わせてエネルギーの交流が始まった瞬間
飛び込んできたのは六方向へ伸びる花びらのようなマーク。
今回の旅で、この後も度々登場するこのマークは、
エネルギーの性質からみて
女性性の象徴としてあらわれたもののようです。
ちなみに、こちらが「黒いマリア像」の発見された洞窟。
今も精妙なエネルギーが漂うこの空間では
十や☆、米(八芒星)といったマークがあらわれました。
自然界のもつ地質的なエネルギーと
先人たちのスピリットが融合・統合・調和して
この独特なエネルギー場が形成されているようです。
今回の旅の目的の1つでもある
「残留思念の癒し」。
この旅のルートがマリア様の辿った道であり、
その軌跡に残されたイエス・キリストへの深い愛情が
ある種のエネルギー(想念帯)となって留まっているのではないか。
祈りに宿る「癒し」の力が、
そうした想念帯を癒す何らかの一助となることができたなら・・・。
ここモンセラットでは、その想いをあらためて強く感じたのでした。