第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-7
2016年9月2日 第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事, 『魂の紀行』
2015年5月28日。
バルセロナからマドリッドへ向かうちょうど中間地点にある
スペイン第5の都市・サラゴサを訪れました。
紀元前ローマ時代まで遡ることができるという歴史をもち、
スペインにおける聖母信仰の中心地にもなっている街です。
「紀元40年1月2日、エブロ川の岸辺にいた聖ヤコブの前に
聖母マリアがあらわれて、信仰の礎となる柱(ピラール)
を渡しました。後年、その場所に礼拝堂が築かれて、
17世紀になってから今の聖堂が建てられたんです」
英語オンリーのガイドさんが言っていたのは、
たぶんこんな感じの内容だったかと思います。
あ、誤解の無いよう言っておきますが、
英語が聞き取れたわけではありません。
『地球の歩き方』に書いてあったのです(笑)
(だから、きっと間違いない)
ピラール聖母教会の内部にある「聖母の礼拝堂」で
壁に収められている柱と木彫りの聖母像の前に立ち、
しばしエネルギーの交流。
浮かんできたのは、こんなマークでした。
さらにもう1つ、「米」のような「八芒星」の周りに
小さな「○」がついているマークもあらわれました。
中央には、それぞれのラインを結ぶように線が引かれ、
中にも小さな「八角形」が形づくられています。
ここで「柱」という言葉が浮かんできました。
これはそのまま、聖ヤコブが聖母マリアから授かったという
「柱」を象徴するエネルギー体を示す意味であり、
これまで人々が抱いてきた「ピラール=柱」
という概念やイメージそのものでもあるのでしょう。
約2000年前にここで起こった「奇跡」は、
確実に何らかのひな形としての「場」を形成し続けているようです。
ちなみに、マークの真ん中に立っている
アヤシい日本人は泰平さんです(笑)
この礼拝堂でも、あちらこちらに
融合・統合・調和の象徴である
「八芒星」のマークが掲げられていました。
一行はそのままスペインの首都・マドリッドへ。
永年在住しているミネさんが
マドリッドの街を案内してくれました。
到着が既に夕方だったのですが、
ヨーロッパの「日が長い」ことにはビックリ。
もうすぐ夜9時になるというのにこの明るさ。
そうそう、この日この広場に来る前に立ち寄った
マリア信仰の教会で、思わぬ「閃き」があったんです。
それは、スペインに着いてからよくあらわれる
「X」マークの意味について。
2013年に行ったエジプトでは「+」とのセットで
「宗教同士の融合・統合・調和」を示していました。
ところが、今回のスペインでは
「X=マリア=女性性のエネルギー」の象徴であるらしく、
「+」の「キリスト=男性性のエネルギー」との
融合・統合・調和の「ひな形」を形成するために
あらわれていることが、突如「閃いた」のです。
さらに、今回の旅においては、自分が「X」のひな形を、
泰平さんが「+」のひな形となっているらしく、
長さん、加緒里さんがそれぞれ「卍」「花びら」のような
エネルギーに象徴されるひな形となっていることも
ビジョンの中でみえてきました。
一説によると、「卍」はキリスト教のシンボルである
「+」の元になっているもので、
土着宗教から取り入れたマークとも云われているとか。
つまり、「+」は「卍」と同系で、
泰平さんと長さんの持つ「男性性」エネルギーの象徴として
示されていたマークのようなのです。
いっぽう、加緒里さんの「花びら」は、
モンセラットの「黒いマリア像」との交流であらわれた
六方向へ伸びる花びらのようなマークと同系で、
女性性をあらわすマークのひとつ。
「X」もまた女性性をあらわしていることから、
今回の旅では、加緒里さんと自分が「女性性」のエネルギー
を示す象徴としてのひな形を持っていることになります。
過去生での立場も、血液型も
バラバラの4人が集まった理由はコレだったんですね(笑)
スペインに来てから、エジプトで預かった
「X」の形をした「羽」のようなエネルギーが
なんだか大きくなっている感じはしていたのですが、
スペイン3日めにしてようやくその謎が解明しました。
(第2章 エジプトでのご神事・前編-3)
あー、スッキリ(笑)
ということで、最後に
4人の役割がよくわかる写真を。
えっ、わかんない?
瞑想したら、わかるかも(笑)
旅は、まだまだ続きます。