2016年10月28日 第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事, 『魂の紀行』
今回の旅における最終目的地、ポルトガルのナザレ。
丘の上に建つ十字架を依り代にしておこなった
「融合・統合・調和」の祈りは、
八芒星の出現をもって、無事完了となりました。
(第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事編-12)
この時、あらためて思い浮かんだのが、
この旅におけるそれぞれの役割について。
(第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事編-7)
スペインに入ってから、エジプトで預かった
「X」の形っぽい「羽」のようなエネルギーが、
どんどん大きくなっているのは感じていました。
(第2章 エジプトでのご神事・本編(前編)-3)
と同時に、泰平さんの「十」や、長さんの「卍」、
加緒里さんの「花びら」に象徴される各自のエネルギーも、
道中、ますますその存在感が大きくなっていたのです。
特に、泰平さんにあらわれる「十」のマークは、
2014年11月11日に台湾・日月潭でのご神事の際、
「真っ白なクロス」の先端(根元?)が
泰平さんにつながっているようにみえた時から、
「十(クロス)」と泰平さんの間に、深いご縁があるように感じていました。
(第6章 台湾・日月潭でのご神事-6)
「じつは、泰平さんは、イエス・キリストの魂と
深い関係があるようなんです。
一般的な言い方では、過去生に関係が深いというか」
ぜんっぜん「一般的な言い方」ではありませんけど!!
と、こころの中でツッコミを入れながら(笑)
長さんの話の続きを聴きます。
「今回の旅は、かつて深いご縁でつながっていた軌跡を、
マリア様という存在を通じたエネルギーで辿りながら、
そこに残る『思念』の癒しを祈る旅でもあったんです」
「X」と「十」に象徴されるマークが、旅の最中、
頻繁にあらわれていたことも、長さんの解説で納得。
X=マリア=女性性のエネルギーの象徴(花びらマークもこちら側)
十=キリスト=男性性のエネルギーの象徴(卍マークもこちら側)
2つのマークを重ね合わせると、
「融合・統合・調和」をあらわす「八芒星」になります。
「分離」から「融合・統合・調和」へと、
世界は確実に「新しい時代」へ向けて動き出したようです。
追記1
祈りの旅で何度も登場する「過去生」。
「あるといえばある、ないといえばない」
というのが、自分の基本的な考え方です。
過去生についての過去記事は、コチラからどうぞ。
(別章 キョウヨアケタゼヨ-17)
追記2
「スペイン・ポルトガルで訪れた先は、
日本のエネルギー的な要所にも関係していますね」
今回の旅でも、ずっと審神者(さにわ)として
「目にみえない世界」のナビゲートを担っていただいた
長典男さんからのひと言をきっかけに、
2015年の夏至から、再びこのメンバーで
日本国内の「要所」をまわることになりました。
スイーツ男子の珍道中(笑)は、アメブロ「こころとからだの健幸タイム」などで
引き続き紹介してまいります。
今後ともご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事編 完
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2016年10月14日 第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事, 『魂の紀行』
「どうやら今回の旅のルートがマリア様の辿った道であり、
その軌跡に残されたイエス・キリストへの深い愛情が、
ある種のエネルギー(想念帯)となって、留まっているのではないか」
今回のスペイン・ポルトガルの旅には、
2000年の長きににわたって留まってきたと思われる
こうした想念帯へ「癒し」の祈りを捧げたい、
という目的がありました。
2015年6月2日に訪ねたポルトガルのナザレは、
今回の旅における、そうした想いの最終目的地。
ナザレという地名についての考察は、旅仲間の滝沢泰平さんが
ご自身の「天下泰平」ブログで詳述してくれています。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51916432.html
4世紀、パレスチナのナザレからやってきた
1人の聖職者が持ち込んだという「聖母マリア像」。
ナザレの「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」には、
このマリア像が、今でも大切に保管されています。
幼子を抱えているマリア像を通じて、アースヒーリング。
エネルギー交流でみえてきたビジョンは、
ファティマでみえたマークと同じく、
「青系の色で、6枚の花びら」というものでした。
(第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事-11)
「やはり、想念のルートは、
スペイン・モンセラットから繋がっていたようですね。
ここでも、祈りはしっかりと届けられたようです」
元高山僧・長典男さんの力強い言葉にひと安心。
「さて、ではこれにて本日の任務は完了ということで・・・」
あとは、のんびり観光でも、
と思っていたところへ、
祈りの旅の由美かおること
高麗加緒里さんから思わぬひと言が発せられました。
「・・・なんだか、円い丘のようなものの上に
アンテナみたいなものがが立っている画が、
ずっと浮かんでるんだけど」
加緒里さんのビジョン中継に、泰平さんが反応します。
「じつは、ナザレに入ってから、
ずっと氣になっているところがあるんです。
あの丘みたいなところ・・・」
一同の視線が向かった先にあったのは、
加緒里さんが中継していたビジョンのイメージそのままの丘!!
しかも、「アンテナ」みたいなものもあるような・・・。
「ガイドさん、すみませんが、あの丘に行ってもらえますか?」
「はい、了解です。
でも、そうなると、予定していた他の観光地に行く時間が
なくなってしまうかもしれません。
それでもよろしいですか?」
「はい、全然問題ありません!!」
一般的な観光ルートには、
ほとんど関心を示さないこのメンバー(笑)
意識はすでに、あの「丘」へ向かっています。
「・・・ん、十字架!?」
丘を登っていくと、
遠くからみえていた「アンテナ」らしきものが、
「十字架」であることを確認できました。
「この十字架は、アンテナのような役割を果たしていますね」
この十字架を『依り代』にして、祈りを捧げましょう」
長さんの提案により、皆で十字架を囲み、
地球(宇宙)全体の「融合・統合・調和」をイメージします。
五芒星や六芒星、十やXなど、
それぞれとご縁の深いマークがあらわれては消えていく、
とても幻想的なビジョン。
やがて、「融合・統合・調和」の象徴である
大きな「八芒星」があらわれました。
「ちょうどひと月前に、エルサレムから持ち帰ったエネルギーを、
ようやく、ここナザレへ連れてくることができた感じです・・・」
泰平さんの言葉に深くうなずく、長さんと加緒里さん。
自分もまた、とても「しっくりくる」感覚で、
泰平さんの言葉を聴いていました。
2014年11月11日におこなった台湾・日月潭でのご神事。
(第6章 台湾・日月潭でのご神事-6)
その時、ご一緒した泰平さんにみえた「クロス」の意味が
ここナザレで、ようやくわかりかけてきていたのでした。
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2016年10月7日 第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事, 『魂の紀行』
2015年6月2日。
訪れた先は、ポルトガル・ファティマ。
1917年5月13日に「聖母マリア」が出現し、
さまざまなメッセージを託したとされる場所です。
あらわれた聖母マリアは、3人の子供たちに、
「毎月13日の同じ時刻、6回続けてこの場所に来るように」
と告げて消え去り、毎回その場に姿をあらわしたといいます。
やがてこの話は口コミで伝わり、最後となる6回目の出現時には、
7万人~10万人という大観衆が集まった前で、奇跡をあらわした、
と語り継がれています。
その際、人類の未来を示す「3つのメッセージ」が、
前出の「3人の子供たち」に託されました。
これが有名な『ファティマの予言』です。
3人の子どものひとり、
ルチア・ド・サントスが後に書き記した『3つの予言書』には、
「第1の予言」
当時起こっていた第一次世界大戦の終結を告げるもの
「第2の予言」
第二次世界大戦が勃発することと、その詳細について
が記されており、これらは、いずれも的中した、とされています。
しかし、「第3の予言」については、聖母マリアが子どもたちに
「予言を理解しやすい環境になる1960年を待つように、と告げた」
という理由から、すぐには公開されず、「予言」はバチカンによって、
厳重に保管されることになったといいます。
ところが、解禁となるはずの1960年を過ぎても、
「第3の予言」の内容は、バチカンから発表されず、2000年になってからようやく、
「3つ目の予言は、既に過ぎ去った危機だった」
という理由から、次のような予言内容を公表しました。
「予言は、1981年の教皇ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件だった」
第1、第2の予言が、世界規模の出来ごとであることを考えれば、
「長い間伏せられていた予言が、法王の暗殺であるわけがない!!」
と、当時はさまざまな憶測を呼んだようですが、
バチカンからの公式な発表は、現在のところ、これがすべてのようです。
「だったらさぁ、直接訊いてみたらいいんじゃない?」
「えっ、どうやって?」
「我々には、長さん、という強い味方がいるじゃないですか」
「おおー、なるほど。
そーでした、そーでした(笑)」
ということで、今回の「祈りの旅」には、
「ファティマにあらわれた『聖母マリア』様に、直接、予言の内容を訊いてみよう」
という目的も、しっかりと組み込まれていたのでした。
聖母マリアが出現したとされる場所に建つ礼拝堂で、4人の意識を合わせます。
自分は、いつものように、ただ淡々とアースヒーリング。
横では、長さんがメッセージを受信している様子です。
「これから宗教界に大きな変革が訪れるようですね。
その波は、どうやら2018年~2020年頃から、皆にわかるような形でやってきそうです」
「第3の予言」の内容が「宗教界に大きな変革が訪れる」というものであれば、
その解釈によっては、バチカンが発表することをためらったことも納得できます。
いっぽう、自分がエネルギー交流の中でみえたビジョンは、
「青系の色で、6枚の花びら」のようなマーク。
色や形の雰囲気から、スペイン・モンセラットの「黒いマリア像」との交流でもあらわれた、
「女性性」を示すマークのようです。
(第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事-6)
「やはりこの地も、『思念』のルート上だったのか・・・」
旅仲間の滝沢泰平さんが「天下泰平」ブログでも紹介している「思念」のルート。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51915637.html
ファティマもまた、この「思念」の癒しに大きく関係した場所であったようです。
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