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『魂の紀行』 第3章 九州での御神事・後編-12

 
「九州でのご神事」まとめの続きです。
 

4 三柱

住吉三神。
海神三神。
宗像三女神。

今回の九州祈りの旅で、たびたびあらわれた「三柱」の神様です。

「なんで、『3』なんだろう?」

と思ったとき、ふと思い浮かんだのが
ミラクルアーティストはせくらみゆきさんに教えていただいた
「数霊(かずたま)」のお話でした。

「3は、1つの完成を示す数霊。
 ものごとの理(ことわり)をなす。
 バランスよく調和されたかたちが作られていく」

現在・過去・未来。
天と地と人。
火(ひ)と風(ふ)と水(み)。(ひふみ=123)

天地自然の摂理を示すものは、どれも3がキーワード。

キリスト教の「父と子と聖霊(三位一体)」もそうですね。
 

また、数霊と言霊の関係において
「3」は「う」になるそうです。

そう、「うーの言霊」です。
第3章 九州での御神事・後編-11

いつものことながら、この仕組まれたかのような展開。
(仕組まれているのですが(笑)・・・)

「三柱の神様」が示していた意味の一端は、
「天地自然の摂理」をあらわし、
それはまた「うーの言霊」にもつながっている、
ということだったようです。
 

5 金の御幣

禊(みそぎ)発祥の地である江田神社で預かった「金の御幣」。
第3章 九州での御神事・前編-7
 
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伊勢の天岩戸神社で預かった鍵のように
鳴門と富士の御神事-2)
はじめはどこでどう使われるものか、さっぱりわかりませんでしたが、
けっきょくそれは、阿蘇の火口に吸い込まれていったのでした。

第3章 九州での御神事・後編-9
 

阿蘇の火口を走る車中で、えりこさんが教えてくれたのは
「昔、阿蘇では、火口に御幣を投げ入れて噴火を鎮める祭祀があったみたい」
というお話。

伊勢の天岩戸神社で預かった鍵が、鳴門の渦に吸い込まれて
富士山のエネルギーゾーンにはたらきかけたように、
今回の「金の御幣」もまた、阿蘇山の火口に吸い込まれて、
どこかのエネルギーゾーンにはたらきかけているようです。

ここで、
「このことが、どんなゾーンに、どのようにはたらきかけているのだろうか?」
と、深く詮索しないのが鳴海流(笑)。

知る必要があれば、ビジョンでみえたり、
誰かが教えてくれるわけですから、
深追いする必要はないわけです。

そう考えると、氣がラクでしょ?

これを「お氣楽な状態」といい、
鳴海流ヒーリングの根幹をなす考え方なのです。
(というほど、大げさなものではありませんが(笑)・・・)
 

禊発祥の地・江田神社で預かった「金の御幣」は、
こうして阿蘇の火口にて、
しかるべきエネルギーゾーンへと無事届けられたのでした。