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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-7

 
2015年5月28日。

バルセロナからマドリッドへ向かうちょうど中間地点にある
スペイン第5の都市・サラゴサを訪れました。

紀元前ローマ時代まで遡ることができるという歴史をもち、
スペインにおける聖母信仰の中心地にもなっている街です。

 
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「紀元40年1月2日、エブロ川の岸辺にいた聖ヤコブの前に
 聖母マリアがあらわれて、信仰の礎となる柱(ピラール)
 を渡しました。後年、その場所に礼拝堂が築かれて、
 17世紀になってから今の聖堂が建てられたんです」

英語オンリーのガイドさんが言っていたのは、
たぶんこんな感じの内容だったかと思います。

あ、誤解の無いよう言っておきますが、
英語が聞き取れたわけではありません。

『地球の歩き方』に書いてあったのです(笑)
(だから、きっと間違いない)
 

ピラール聖母教会の内部にある「聖母の礼拝堂」で
壁に収められている柱と木彫りの聖母像の前に立ち、
しばしエネルギーの交流。

浮かんできたのは、こんなマークでした。

 
ピエール教会でのマーク

さらにもう1つ、「米」のような「八芒星」の周りに
小さな「○」がついているマークもあらわれました。

中央には、それぞれのラインを結ぶように線が引かれ、
中にも小さな「八角形」が形づくられています。
 

ここで「柱」という言葉が浮かんできました。

これはそのまま、聖ヤコブが聖母マリアから授かったという
「柱」を象徴するエネルギー体を示す意味であり、
これまで人々が抱いてきた「ピラール=柱」
という概念やイメージそのものでもあるのでしょう。

約2000年前にここで起こった「奇跡」は、
確実に何らかのひな形としての「場」を形成し続けているようです。

 
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ちなみに、マークの真ん中に立っている
アヤシい日本人は泰平さんです(笑)

この礼拝堂でも、あちらこちらに
融合・統合・調和の象徴である
「八芒星」のマークが掲げられていました。

 
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一行はそのままスペインの首都・マドリッドへ。

永年在住しているミネさんが
マドリッドの街を案内してくれました。

到着が既に夕方だったのですが、
ヨーロッパの「日が長い」ことにはビックリ。

もうすぐ夜9時になるというのにこの明るさ。

 
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そうそう、この日この広場に来る前に立ち寄った
マリア信仰の教会で、思わぬ「閃き」があったんです。

それは、スペインに着いてからよくあらわれる
「X」マークの意味について。

2013年に行ったエジプトでは「+」とのセットで
「宗教同士の融合・統合・調和」を示していました。

第2章 エジプトでのご神事・後編-14

ところが、今回のスペインでは
「X=マリア=女性性のエネルギー」の象徴であるらしく、
「+」の「キリスト=男性性のエネルギー」との
融合・統合・調和の「ひな形」を形成するために
あらわれていることが、突如「閃いた」のです。

さらに、今回の旅においては、自分が「X」のひな形を、
泰平さんが「+」のひな形となっているらしく、
長さん、加緒里さんがそれぞれ「卍」「花びら」のような
エネルギーに象徴されるひな形となっていることも
ビジョンの中でみえてきました。

一説によると、「卍」はキリスト教のシンボルである
「+」の元になっているもので、
土着宗教から取り入れたマークとも云われているとか。

つまり、「+」は「卍」と同系で、
泰平さんと長さんの持つ「男性性」エネルギーの象徴として
示されていたマークのようなのです。

いっぽう、加緒里さんの「花びら」は、
モンセラットの「黒いマリア像」との交流であらわれた
六方向へ伸びる花びらのようなマークと同系で、
女性性をあらわすマークのひとつ。

(第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事-6)

「X」もまた女性性をあらわしていることから、
今回の旅では、加緒里さんと自分が「女性性」のエネルギー
を示す象徴としてのひな形を持っていることになります。

過去生での立場も、血液型も
バラバラの4人が集まった理由はコレだったんですね(笑)

(第7章 スペイン・ポルトガルでのご神事-2)

スペインに来てから、エジプトで預かった
「X」の形をした「羽」のようなエネルギーが
なんだか大きくなっている感じはしていたのですが、
スペイン3日めにしてようやくその謎が解明しました。

(第2章 エジプトでのご神事・前編-3)

あー、スッキリ(笑)

ということで、最後に
4人の役割がよくわかる写真を。

 
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えっ、わかんない?

瞑想したら、わかるかも(笑)

旅は、まだまだ続きます。
 
 

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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-6

 
2015年5月27日。

この日は、バルセロナから北西へ約60㎞移動してモンセラットへ。

スペインが誇る天才建築家ガウディも、
この地を訪れてインスピレーションを受けていたと云われています。

 
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モンセラットへ近づくごとに強くなる「welcome!」の波動。

「歓迎してくれてるようでよかったねー」

祈りの旅の由美かおること、高麗加緒里さんも、
同じく「welcome!」の波動を感じているようです。

「でも、なんだかエネルギーが凄すぎて、
 このまま強まっていったら
 目的地でいったいどうなっちゃうんだろう?」

というくらい、けっこうスゴい「welcome!」だったのですが(笑)
そんな心配はどうやら無用だったようで、
到着したとたん、まるで「台風の目」に入ったかのような状態に。

エネルギーの中心にいるにも関わらず、「とても静か」なのです。

 
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「西暦880年のある土曜日、何人かの子供の羊飼いが、薄曇りのなか
 空から不思議な光が美しいメロディーとともに降りてきて
 山の山腹に留まるのをみた。同じことが数週間続いたため、
 麓の町の司祭が調べたら、洞窟のなかから黒いマリア像が発見された。
 麓まで降ろそうとしたが動かないので、その地に聖堂を建てて安置した」
(モンセラットに関わる伝説)
 

という伝説がのこるモンセラット。

聖堂に入り、いよいよ「黒いマリア像」とご対面です。

 
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意識を合わせてエネルギーの交流が始まった瞬間
飛び込んできたのは六方向へ伸びる花びらのようなマーク。

今回の旅で、この後も度々登場するこのマークは、
エネルギーの性質からみて
女性性の象徴としてあらわれたもののようです。
 

ちなみに、こちらが「黒いマリア像」の発見された洞窟。

 
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今も精妙なエネルギーが漂うこの空間では
十や☆、米(八芒星)といったマークがあらわれました。

自然界のもつ地質的なエネルギーと
先人たちのスピリットが融合・統合・調和して
この独特なエネルギー場が形成されているようです。
 

今回の旅の目的の1つでもある
「残留思念の癒し」。

この旅のルートがマリア様の辿った道であり、
その軌跡に残されたイエス・キリストへの深い愛情が
ある種のエネルギー(想念帯)となって留まっているのではないか。

祈りに宿る「癒し」の力が、
そうした想念帯を癒す何らかの一助となることができたなら・・・。

ここモンセラットでは、その想いをあらためて強く感じたのでした。

 
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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-5

 
バルセロナにある世界遺産「サン・パウ病院」で、
泰平さんの写真にあらわれた丸十字。

 
サンハ-ウ(丸十字)
 

「丸十字は、過去に2回写り込んでいたことがあるんです。
 1度目は奈良にあるキリストとも関係の深いと言われている神社、
 2度目は千葉の麻賀多神社。
 どちらも、かなりの『聖地モード』の状態だったのですが、
 まさかバルセロナでも現れるとは思ってもいませんでした」

という泰平さんの言葉を聴いていて、ふと思い浮かんだのが

「丸に十字・・・十字に丸!?」

「丸」と「十字」という2つのキーワードがつながった瞬間、
2014年11月11日に訪れた、台湾・日月潭の風景が浮かんできました。

 
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台湾・日月潭に浮かぶ拉魯島(らるとう)。

日本統治時代「玉島」と呼ばれていたこの島が
青と緑に輝く球体(=地球)となり、
湖の四方を結ぶ真っ白なクロスの中に包まれたこの時のご神事は
「地球はいま、こんなに凄い光のクロスの中にいる」
というメッセージを示していました。

(台湾・日月潭でのご神事編-6)
 

バルセロナで、台湾・日月潭のイメージが浮かんできたのは
今回の「丸十字」もまた、日月潭であらわれた
「十字(クロス)の中に丸(玉島)」と同じく、
宇宙の大いなる意志と、先人たちのスピリットの協力のもとで、
「地球維新」が着々と進んでいることを示してくれているのでしょう。

じっさい、泰平さんの写真に写り込んだ「過去2回の丸十字」は、
どちらも台湾・日月潭でのご神事をご一緒した後のこと。

いまさらですが、エネルギーの「融合・統合・調和」が、
さまざまな場所や次元で起こっているんですねー。

 
一夜明けて、2015年5月27日。

朝の瞑想で浮かんできたのは「米」のような八芒星のマークでした。

融合・統合・調和の象徴でもある八芒星があらわれることは
ここ数年よくあることですが、この日は少し様子が違います。

「米」を構成している「十」と「X」の濃度が変化していくのです。

「十」の方は薄く、対して「X」はどんどん濃さを増していきます。

そしてついに、ほとんど「X」だけの状態になったとき、
こんなメッセージが浮かんできました。

「今回の旅の役割。
 十字と対になるもの。女性性の象徴としてのマーク」

これまでも、陰と陽のように
「対」となる関係の象徴としてあらわれていた2つのマーク。

翌日、マドリッドで訪れるマリア信仰の教会で、
このマークに示された「今回の旅の役割」の意味を知ることになるのです。
 
 

追記

今回、このブログを書くにあたり「丸十字」について調べてみたところ
新たに次のようなことがわかりました。

・丸十字は、惑星記号で「地球」
・元素では「緑青(ろくしょう)」

台湾・日月潭では「緑と青の球体」としてあらわれた「丸」が、
湖の四方を結ぶ真っ白なクロス(=十字)の真ん中にありました。

そして惑星記号では、横の線が「赤道」、縦の線が「本初子午線」
を示すことに由来しているという「地球」のマーク。
 

宇宙の大いなる意志のもと、
地球はいよいよ「新しい時代」へと入ったようです。
 

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