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第7章 スペイン・ポルトガルでの御神事編-1

 
2014年12月28日。

道東、台湾での「祈りの旅」をご一緒した滝沢泰平さんと、またどこかへ出かけている夢を見ました。

国内か海外かはわかりませんが、時期は2015年5月。

ここまではっきりと日程が絞り込まれるのは珍しいことなので、さっそく泰平さんに連絡してみました。

「おぉ?☆5月!?
 国内か海外か楽しみですね(^ー^)
 是非どこでも行きます!」
(Facebookメッセージ原文のまま)

さすが、魂友は話が早い。

さっそくその辺りのスケジュールを確認してみると、モンドセレクションの授賞式でポルトガルへ
行く予定が入っていました。(弊社エヌ・ピュアの健康食品「蜂っ子」は毎年受賞しているのです)

「えっ、ポルトガルですか!?
 じつは、凄く氣になっている所なんですよ」

「じゃあ、行きましょう!!」

ということで、いつものように、流れにお任せの「祈りの旅」が始まったのです。
 

いつもそうなのですが、「祈りの旅」は「なんとなく、しっくりくる」「腑に落ちる」という
感覚を優先して計画を立てます。

場所や日程、メンバーなどの要件が、パズルのようにはまっていく感じです。

そして、どうやらこのパズルのパーツは、既に決められているものらしく、
必ず「落ち着くところに落ち着く」ようになっているのです。
 

「じつは、隣のスペインも氣になっているんですよ」

どちらからともなく、スペイン?ポルトガルという旅程が示されました。

もともと予定していた、ポルトガル・リスボンでのモンドセレクション授賞式は6月1日。

夢で見た「5月のお祈り」と、タイミングもぴったりです。
 

ここで、お互いに共通の友人である元高野僧の長典男さん、巫女役としてのパートナー
高麗加織里さん、御二方の顔が浮かびました。

ご多用な方々なのですが、ちょうどこのタイミングならOKとのこと。

過去生において、異なる派の「陰陽師」だったという、長さんと加織里さんと私。

泰平さんという「皇子」に束ねられ(笑)、新しい時代のキーワードである「融合・統合・調和」の
ひな形となる旅は、こうしてスタートしたのです。

 
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第6章 台湾・日月潭での御神事-8

 
「2014年11月11日11時11分に
 台湾のど真ん中にある湖・
 日月潭でお祈りを捧げよう!!」

そんな想いからスタートした今回の「祈りの旅」。

起こった出来ごとと、氣づきをまとめてみました。
 

1 「日本列島(=龍体)ひな形」論

大本教の出口王仁三郎さんは、
「日本列島は、世界のひな形である」
という「日本列島ひな形論」をベースにして
次のように述べていたそうです。
 

「列島は、龍体そのもの。
 頭が北海道で、尻尾(足)が台湾」
 

この考え方を聴いた時に、
今回の「祈りの旅」の意味が腑に落ちました。
 

「台湾のど真ん中にある日月潭(湖)と
 北海道のど真ん中にある芦別岳(山)は
 エネルギー的にも陰陽の関係にあり、
 この2ヶ所で祈りを捧げることが
 『融合・統合・調和』という言葉に示される
 『新しい時代』の到来を象徴する意味合いを持つ」
 

王仁三郎さんが述べているように
日本列島が「世界のひな形」であるなら、
陰と陽の関係にある台湾と北海道が
エネルギー的繋がりを深めることはとても重要です。
 

さらに、いまのタイミングは
「パワースポットが、場所から人へ移行する」
と言われている「新しい時代」への過渡期。

天と地を媒介する「人」の存在が
ますます大切になってくるタイミングでもあります。
 

そう言えば、アースヒーリング時によくあらわれる
「融合・統合・調和」を示すマークについて、
台湾の頼さんがこんなことを言っていましたね。
 

「これ(マーク)はすべて「寿」という字。
 台湾では『頂天立地』と言って、
 天を頂き、地に立つもの。
 つまり『人間』をあらわしている文字ね」

第6章 台湾でのご神事編-5
 

天と地は「人」を媒介とすることによって
新しい時代への「融合・統合・調和」が完成する。
 

世界のひな形となる龍体(=日本列島)において、
天地人が「融合・統合・調和」する新しい時代。
 

地球全体が「融合・統合・調和」の時代を迎える
大きな流れは、もうすでに始まっているのです。
 

2 「真っ白なクロス」と「青と緑の玉」
 

三蔵法師の遺骨を祀る玄奘寺からの祈りで
向かい側にみえる拉魯島に意識を向けた時、
ビジョンの中にあらわれたのは、
日月潭全体にかかる真っ白な「光のクロス」でした。
 

そして、そのクロスの中心にあったのは
青と緑に光輝く拉魯島(玉島)。
 

じつは、この「青と緑」という組み合わせは
2014年6月に行った九州・祈りの旅でも
頻繁にあらわれていた「玉」の配色だったのです。
 

第3章 九州でのご神事・後編-13
 

2014年当時は「玉」の意味を次のように考えていました。
 

「私たちの本質 = 創造主の分け御霊(みたま) =魂」

「みたま」も「たましい」も「たま」がついているから、
「玉=たま」は、本質そのものを示すメッセージ・・・。
 

今回の「台湾での祈り」で
同じ配色の「玉」があらわれて氣づいたことは、
九州での解釈をさらに深めてくれるものでした。
 

「青と緑は『地球』を示す配色でもある」
 

拉魯島が、別名「玉(たま)島」と呼ばれていたことも
このことを示している証の1つでしょう。
 

つまり、ビジョンの中で、地球=拉魯島(玉島)が
光輝くクロスの中に包まれていたことは、
新しいステージへと進んでいく「地球」を
宇宙の「愛」が優しく包み込んでいる様子そのものだったのです。
 

今回示された壮大な「ひな形」は、遥か昔から
宇宙の意志によって計画されていたことだったようです。
 

3 「喜び」を動機にした祈り

「今回の祈りは、新生地球誕生を祝う『お祝いご神事』である」

11月11日の祈りの前夜、瞑想中に受け取ったメッセージは、
これまでの祈りのように「大難を小難に」というような
「難」があることを前提にするのではなく、
「地球が新しく生まれ変わったことを祝うご神事」であること。

そして、祈りの動機を「怖れ」ではなく「喜び」に替えていく
ことの大切さを教えてくれるメッセージでした。

第6章 台湾でのご神事編ー3
 

『喜べば、喜びごとが喜んで、喜び集めて喜びに来る』
 

「波動の法則」の中に
「同じような波動は引き寄せ合う」というものがあります。
 

それはつまり、「喜び」の波動が動機となった祈りは、
さらなる「喜びごと」を引き寄せてくれるということ。
 

「11月11日11時11分の祈り」

「1」という数霊(かずたま)が示すように
今回の台湾・日月潭でのご神事は
新しい時代の「始まり」をあらわすものでした。
 

「新生地球誕生を祝う『お祝いご神事』」
 

喜びを動機とした祈りは、新しい時代が
「喜び」で彩られることを物語っているのです。
 

(第6章 台湾・日月潭でのご神事編 完)
 
 

第7章「スペイン・ポルトガル編」は
7月下旬スタート予定です。

第6章 台湾・日月潭での御神事-7

 
台湾・日月潭での祈り。

最後に訪れた「龍鳳宮」は、
その名が示すとおり、
龍と鳳凰が祀られている宮。
 

拉魯島で祀られていた
「玉島社時代の神様」が
移動された場所でもあります。

 
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龍と鳳凰は、古来からそれぞれ
男性性と女性性のような、
両極の関係にあるエネルギーの象徴とされてきました。

どちらも強いエネルギー同士だからこそ、
「融合・統合・調和」された時のパワーは凄まじく、
まさにこれからの「新しい時代」に必要不可欠となる
大切な「祈りの場所」であることがわかります。

また、ここで感じたのは
2013年にエジプトのコム・オンボ神殿で行なった
ワニの神とハヤブサの神の「仲直りご神事」
とも関係しているということ。

「融合・統合・調和」への流れは、
目にみえない世界から、どんどん進んでいるようです。

第2章 エジプトでのご神事・本編(前編)-7
 

強烈な「融合」のエネルギーの流れを感じながら、
本日の「締め」の祈りに、皆がこころを合わせます。
 

しばしの静寂の後、ビジョンの中に
日月潭の湖面から大きな丸い板のようなものが、
光りながら、どんどん天へと昇っていく様子が
浮かんできました。
 

「・・・もしかして、これはウロコ!?」
 

1つ1つのエネルギーがあまりにも大きくて
初めはよくわかりませんでしたが、
どうやらこの丸い光の板は
巨大な「龍のウロコ」のようです。

めったに御目にかかれないぐらいの
それはそれは、大きなエネルギー体。
 

「いま、もの凄い勢いで
 何かが昇っていったよね!?」
 

何名かのメンバーも、湖面から立ち昇った
大きなエネルギーを感じていたようです。

 
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台湾・日月潭で捧げた
3ヶ所のキーポイントからの祈り。
 

1ヶ所目の文武廟で感じたのは
「垂直」に広がるエネルギーでした。

2ヶ所目の玄奘寺では
「天」から「地」へ向かうエネルギー。

そして、ここ龍鳳宮で感じたのは
「地」から「天」へ向かうエネルギー。
 

日月潭を囲うようにして存在するこの3つの
エネルギーポイントに意識を合わせてみると、
それぞれが「立体型の巨大なクロス」の一端
を示していることに氣づきました。

そして、その真ん中にあるのは、
日月潭のシンボルであり、
サオ族の聖地でもあったというあの拉魯島。

玄奘寺からの祈りで、
真っ白なクロスの中央に浮かんでいた、
青と緑に輝く地球のひな形となった島です。
 

「地球の進化発展は、大いなる意志のもと、
 宇宙の大きな法則の中で行なわれている」
 

3ヶ所のエネルギーポイントから構成された
宇宙を象徴する巨大なクロスのエネルギーは
進化する地球(=玉島)を「愛」で包み込む
宇宙の大いなる意志を示していたようです。

 
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